フォレストでのポステコグルー政権は歴史的短命で終わった。(C)Getty Images

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 プレミアリーグのノッティンガム・フォレストが10月18日、アンジェ・ポステコグルー監督の解任を発表。公式Xなどで「一連の不振な結果とパフォーマンスを受け、アンジェ・ポステコグルーを即刻、ヘッドコーチの職務から解いた。現時点でこれ以上のコメントは差し控える」と伝えた。

 フォレストは同日、チェルシーとホームで対戦し、0−3で完敗。それからわずか18分後の一報だった。そもそもポステコグルー監督は、フォレスト上層部と対立して解任されたヌーノ・エスピリト・サントの後任として、先月9日に就任したばかり。公式戦8試合で2分6敗と未勝利で黒星を重ねるなか、在任期間39日での超早期退任となった。
 
 スピード感溢れる決断が反響を呼ぶなか、英衛星放送『Sky Sports』のジニー・ボスウェル記者は、次のようにレポートした。

「これはプレミアリーグ史上最も残酷な解任の1つだ。試合後のインタビューすら行なう前に監督が解任されるのを見たことがない。その解任の仕方は衝撃的だが、フォレストのオーナーであるエバンジェロス・マリナキスの冷酷さを考えれば驚くべきことではない。彼は(この日のチェルシー戦で)0−2でリードされた時点で席を立ったのだ。わずか39日前に就任したポステコグルーの解任の準備を整えに向かったのは明らかだ」

 横浜F・マリノスやセルティック、トッテナムでは見事にタイトルをもたらした60歳のオーストラリア人指揮官は、今後どこで指揮を執るのか。去就に注目が集まる。

 なお、プレミアリーグで史上最短の在任期間は、サム・アラダイスがリーズで過ごした30日間だという。ビッグ・サムの愛称で知られる名物指揮官は、2023年5月3日に同クラブの監督に就任した直後にその座を追われていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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