「エグ過ぎるだろ」阪神三塁コーチャーの判断ミス…完全アウトのタイミングを阪神24歳の神走塁&神の手が救った「日本の宝です」

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神走塁&神の手で存在感を放った阪神・小幡竜平(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 セ・リーグ首位を独走する阪神は、8月15日の巨人戦(東京ドーム)に5-6と逆転負け。優勝マジック「26」は変わらなかった。痛い試合結果だが、阪神の若武者が神走塁&神の手で存在感を放った。

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 4回に大山悠輔の7号2ランで先制。その後も攻撃の手を緩めず、2死ニ、三塁のチャンスを作ると、近本光司が左前安打。三塁走者・坂本誠志郎に続き、田中秀太三塁コーチャーは、右腕をグルグル回した。

 しかし、二塁走者の小幡竜平は打球の勢いと、左翼手のトレイ・キャベッジの守備位置から判断し、三塁を回ったところで一度は減速。キャベッジの本塁送球に対して、完全にアウトのタイミングだった。

 三塁コーチャーの判断ミスとも映ったゴーサインだったが、24歳は巧みな走塁技術を見せた。送球が少し一塁方向にそれたことから、小幡はヘッドスライディングの体勢から、とっさに体を右側にひねった。甲斐拓也のタッチをかいくぐり、本塁ベースに左手を滑らせた。

 判定はセーフ。巨人・阿部慎之助監督がリクエストを要求したが、判定は変わらず、三塁ベンチの小幡は両拳を突き上げて喜んだ。SNS上ではコーチャーへの苦言とともに、「エグ過ぎるだろ」「小幡竜平さんは日本の宝です」「スライディングが上手すぎ」といった称賛が広がった。

 東京ドームとは好相性だ。7月の同カードでは、プロ初の2試合連続&2打席連続ホームランを放ち、計3本塁打。鮮烈な印象を残し、「小幡覚醒」などがXのトレンドワードになった。

 今季71試合出場は、プロ7年目で自己最多を更新中。成長の証は、走塁の妙技に加え、バットでも示したいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]