BTSに宇多田ヒカル、『ONE PIECE』主題歌も ULTRA JAPANで会場を沸かせた「意外な選曲」
日本最大級の都市型ダンスミュージックフェスとして、世界中のトップDJが集結するULTRA JAPAN。
東京・お台場のステージには毎年数万人が集まり、夏の暑さを吹き飛ばすような高揚した熱気に包まれます。

洋楽メインと思われがちですが、J-POPやK-POPの誰もが知る名曲が音と光に包まれてまったく違う表情を見せる――。実はそんな意外な選曲に出会える瞬間が、ULTRA JAPANにはいくつもあるんです。

この記事では、2024年のULTRA JAPANで実際に流れた名曲やトレンド曲の中から、特に注目を集めたものをご紹介。
「ULTRA JAPANであの曲が聴けるなんて!」という驚きを、一緒に振り返ってみましょう。

日本愛が垣間見えたAfrojackのステージ



「ULTRA JAPAN 2024」1日目、メインステージに登場したのはグラミー賞受賞経験もあるAfrojack(アフロジャック)。ビヨンセやピットブルらの楽曲プロデュースでも知られる世界的トップDJの一人です。

親日家としても知られる彼のセットリストに並んだのは、日本の観客に刺さる名曲の数々。

たとえば、Teriyaki Boyzの「Tokyo Drift」。2006年に公開された映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の挿入歌として知られ、オリエンタル感とヒップホップを融合させた独特のトラックは、海外のクラブでも今なお愛される一曲です。



さらに、日本発の7人組ガールズグループ・XGの「Woke Up」。低音が効いたビートにのせて、攻めのラップが会場を揺らしました。

後半では、自身がコラボした三代目J Soul Brothers「Summer Madness」を選曲。ブルーのライトに包まれ、観客が一体となる瞬間が生まれました。





そして最終盤、特に観客の耳と心をつかんだのが、David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)と共に手掛けた「Titanium」を、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のサントラ「竜の少年」とマッシュアップした場面。繊細なメロディに会場が包まれた次の瞬間、爆発的な歓声が広がりました。


Steve Aokiの「ウィーアー!」サプライズ披露に会場熱狂



2日目のステージに登場したのは、ULTRA JAPANの常連でもある人気DJ、Steve Aoki(スティーブ・アオキ)。ケーキ投げやクラウドサーフィンといったパフォーマンスでも知られる彼は、アメリカを拠点に活動する日本ルーツのグローバルスターです。

そんな彼のステージで流れたのが、きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」。独特なリズムとカラフルなメロディがフロアを一気に非日常空間へと引き込み、観客のテンションを一気に引き上げました。



さらに、アオキ自身が公式リミックスを手がけたBTS「Mic Drop」。YouTubeでの再生回数が15億回に到達したMVがバックスクリーンに流れ、低音のベースラインとともに会場中が揺れました。


そして観客のボルテージが最高潮に達したのが、アニメ『ONE PIECE』初代オープニングのきただにひろし「ウィーアー!」。会場中の観客が一斉に手を上げて歌う光景は、まさにジャンルも世代も超えた音楽の共有体験でした。



※「ウィーアー!」披露は54:10頃から

今年のステージを盛り上げるのはどんな選曲?



このほか、国内のクラブやフェスを中心に活躍する人気DJデュオ・BOPCORN(ボップコーン)の2Wasted(ツーウェイステット)のステージでは、千葉雄喜「チーム友達」、アニメ『ドラゴンボールGT』のオープニングテーマ「DAN DAN 心魅かれてく」、ONE OK ROCKの「Whenever You Are」、宇多田ヒカル「First Love」といったジャンルを超えた名曲をプレイ。青空の下、お台場の観客の心をがっちり掴むパフォーマンスを披露しました。



そんなBOPCORNは今年のULTRA JAPANへの出演も決定!今回はどんな選曲で会場を盛り上げてくれるのか。そんな予想をしながら当日を迎えるのも、このフェスならではの楽しみ方です。