デートで会話が途切れたときの「ほどよい質問」9パターン

【1】スマホに目をやり、「何か便利なアプリって知ってます?」と尋ねる
「お互いマニアックなダイエットアプリを使っていたことがわかり、紹介し合って盛り上がりました」(10代女性)というように、誰もが一家言あるアプリのネタであれば、難なく会話を引き出せそうです。SNS的な機能を持つアプリが挙がったら、その場でアカウントを交換してしまいましょう。
「相手の出方次第で『では来週の金曜の夜に食事しませんか?』と押すこともできる」(20代女性)など、その後のアプローチを検討したければ、日々のスケジュールを細かく聞き出すのもいいでしょう。とはいえ、いきなりプライベートに踏み込まれることを嫌う男性もいるので、慎重に様子をうかがう必要はありそうです。
【3】「あそこ、新しいショップですよね?」と街中で見かけた話題を振る
「『今度行ってみる?』と次の約束もできる」(10代女性)というように、その場で目についたものを取り上げるのも、その場しのぎの手としては王道でしょう。相手の食いつきがよかったネタについて掘り下げれば、話題選びの苦労も軽減しそうです。
【4】「苦手な食べ物ってあります?」と食の好き嫌いを聞いてみる
「シイタケやピーマンなど、嫌いなものあるあるで盛り上がれる」(20代女性)というように、お互い食の好みをテーマに話すと緊張がほぐれることもあるようです。ただし、険悪なムードを招きたくなければ、「ピーマンが食べられないなんて子どもみたい!」などとダメ出しするのは禁物でしょう。
【5】「親しい人にはどう呼ばれているんですか?」とニックネームを聞き出す
「名字から名前に、自然に呼び変えるきっかけができる」(10代女性)というように、その人の愛称を聞き出して、一気に距離を詰めるパターンです。聞き出したあとは「○○って呼んでもいいですか?」と許可を取り、親近感を表しましょう。
【6】「この前の日曜は何してました?」と週末の行動パターンを聞く
「趣味や遊んでいるスポットが自然に聞き出せる」(20代女性)など、今後のデートの参考にするために、休日の過ごし方を聞く人もいます。つい先日のことを思い出せないはずはないので、口数が少ない男性でも、会話に乗ってきてくれるのではないでしょうか。
【7】イヤホンに目を留め、「普段はどんな音楽を聴くんですか?」と話を広げる
「好みの音楽が同じだと一気に親近感が湧きますし…」(10代女性)など、趣味・嗜好をつかむなら、まずは音楽からという人もいます。センスが合わなかった場合は、「初めて買ったCDって何ですか?」などと思い出をさかのぼって糸口を見つけるのもありでしょう。
【8】「○○さんって妹がいそうですよね」と兄弟構成のプロファイリングを始める
「当たっても外れても話が広がるので、困ったときの話題にはぴったり」(20代女性)というように、兄弟や家族のネタなら、性格や育ち方、小さい頃の思い出など、様々な方向で話を広げられそうです。「長男だから頼られたいタイプ」など、お付き合いの参考になるコメントが引き出せるかもしれません。
【9】洋服を褒めて「いつもどんなところで買うんですか?」と聞く
「見た目の印象を褒められてネガティブになる人はいません」(20代女性)というように、身につけているものを褒めることで、男性のテンションを上げるパターンです。文具などその人がこだわりを持っていそうなアイテムに話を持っていってもいいでしょう。
「イエス・ノー」で終わらない質問をするのが、会話を続けるコツのようです。お互いの共通点を引き出しながら、距離を近づけていきましょう。(佐々木正孝)