LE SSERAFIM(ルセラフィム)

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写真:LE SSERAFIM 集合ショットやライブ写真、メンバーソロカットも

5人組ガールグループ・LE SERRAFIM。12月11日に日本3rdシングル「CRAZY」をリリース、そして3年連続『NHK紅白歌合戦』出場を決めるなど、2024年も飛躍し続ける彼女たち。なぜ多くの人を惹きつけるのか? メンバープロフィール、グループや人気曲にフォーカスしながら、その魅力を紐解いていく。

■2022年5月に誕生したガールズグループ

LE SSERAFIM(ルセラフィム)

・デビュー:2022年5月2日発売の1st Mini Album『FEARLESS』
・日本デビュー:2023年1月25日発売の日本 1st シングル「FEARLESS」
・メンバー:KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAE
・ファンネーム:FEARNOT(ピオナ)
・キャラクター:FIM’S CLUB(フィムズクラブ)

OFFICIAL SITE(JP)https://www.le-sserafim.jp/
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◎LE SSERAFIMのグループ名の意味は?

BTSなどのグローバルアーティストを輩出するHYBE MUSIC GROUPレーベルであるSOURCE MUSICから誕生した、KIM CHAEWON(キム・チェウォン)、SAKURA(サクラ)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、KAZUHA(カズハ)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)からなるガールグループ・LE SSERAFIM。

“LE SSERAFIM”というグループ名は、“IM FEARLESS(=私は恐れ知らず)”のつづりを組み替えたアナグラムであり、世の中の視線に動揺することなく前に進むのだという自己確信と強い意志を表している。

◎メンバーを支える、FEARNOT(ピオナ)

LE SSERAFIMのファンダム名はFEARNOT(ピオナ)である。

恐怖を意味する“FEAR”と否定語“NOT”を組み合わせたこの言葉は、直訳すると“恐れるな”となるが、恐れることなく前に進むLE SSERAFIMと、それを応援する恐れ知らずのファンが一緒に集まることで、すべての瞬間が新しく咲き始めるという想いから名づけられた。

なお、韓国語で“ピオナ”は“咲く”を表している。

◎デビュー時から注目の的だったLE SSERAFIM

2022年3月28日、LE SSERAFIMというグループ名とロゴが公開。4月に入ると、メンバーがひとりずつ明かされていったのだが、HYBEとSOURCE MUSIC 初のガールグループであったことでいっそう大きな注目を集めた。

同年5月2日に1st Mini Album『FEARLESS』をリリース。同日にはソウルでデビューショーケース『LE SSERAFIM DEBUT SHOWCASE ‘FEARLESS’』を行い、その模様を全世界に配信したことでも話題を集めた。

◎破竹の勢いで音楽シーンに欠かせない存在に

2022年10月17日発売の2nd Mini Album『ANTIFRAGILE』で初のミリオンセラーを達成。2023年5月1日に配信リリースされた1st Studio Album 『UNFORGIVEN』は、発売1週間で125万8,011枚の売上枚数を記録し、圧倒的な人気を証明した。

◎欧米での人気も確固たるものに

海外での人気を一気に高めたのは、2023年10月27日リリースのLE SSERAFIM初の英語曲「Perfect Night」だろう。ミュージックビデオが公開から3日以内に1,000万回再生を記録し、音源はSpotifyで累積ストリーミング再生3億回を突破。

アメリカのMTV『Fresh Out Live』やNBCの『TODAY SHOW』への出演など、北米での積極的なプロモーションも展開。

さらに、2024年2月19日リリースの3rd Mini Album『EASY』は3作連続ミリオンセラーを達成。米国iTunes「トップアルバム」ランキングでは1位を獲得し、タイトル曲「EASY」は米国Billboard「Hot 100」(3月9日付)で自身初のチャートインを果たした。

2024年8月30日にリリースされた4th Mini Album『CRAZY』のタイトル曲「CRAZY」は、米国Billboardのメインアルバムチャート「Billboard 200」とメインソングチャート「Hot 100」にチャートイン。米国Billboardのメインソングチャート「Hot 100」に加えて、英国オフィシャルシングルチャートにも2週連続でランクインするという快挙を達成。

同年9月には米国4大大衆音楽授賞式『2024 MTV VMA』プレショーに出演し、K-POPガールグループで初めて同授賞式にて「PUSH Performance of the Year」を受賞するなど、欧米での人気を確固たるものにした。

なお、LE SSERAFIMは『2024 MTV EMA』にも参加。3部門にノミネートされただけでなく、K-POPガールグループとして初めて授賞式のパフォーマーとして単独ステージを飾り、「Best PUSH」を受賞した。

◎ブランドを背負うアンバサダーにも多数就任

音楽シーン以外からも熱烈オファーが絶えないLE SSERAFIMは、ファッション誌の表紙やコスメブランドのミューズ、様々な企業とコラボレーションを果たすなど、その人気ぶりは凄まじい。

◎日本での活躍ぶり

日本デビューを控えた2022年、『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場したことで、日本での認知度を一気に高めた彼女たち(※年明け、2023年1月25日発売の日本1stシングル「FEARLESS」で日本デビュー)。

2024年6月~7月には、日本初のファンミーティング『LE SSERAFIM FAN MEETING ‘FEARNADA’ 2024 S/S - JAPAN』を開催し、4都市9公演で約8万人を動員。

『第66回輝く!日本レコード大賞』では「特別国際音楽賞」初受賞、『第75回NHK紅白歌合戦』で3年連続の紅白出演が決定している。

■オリジナリティ溢れるメンバーたち

◎KIM CHAEWON(キム・チェウォン)

・生年月日:2000年8月1日
・FIM’S CLUB:KIMACHI(ヒップスターになりたい赤ちゃんチーター)
・Instagram @_chaechae_1

歌が大好きで、幼い頃から合唱団に所属していたKIM CHAEWON。

生き生きとした表情で紡がれる、清涼感と力強さを併せ持つ美しいハイトーンボイスが魅力のひとつで、その歌声は日本語詞との相性も良く、宇多田ヒカルの「First Love」をカバーした動画の再生回数は3,068万回(2024年12月23日時点)を超えている。

クールなダンスもお手のもので、まさにオールラウンダー。リーダーとして頼り甲斐ある姿を見せるいっぽう、天然な部分もあり、メンバーからいじられることも。

◎SAKURA(サクラ)

・生年月日:1998年3月19日
・FIM’S CLUB:SAKKUKKU(一度集中すると止まらない器用な猫)
・Instagram @39saku_chan

幼い頃にミュージカルに心惹かれ、夢中になったことが歌とダンスとの出会いだというSAKURA。

グループの最年長として、自身の経験を交えながらメンバーを支え、思わず甘えたくなる頼もしいお姉さん的存在だ。パフォーマンスもさることながら、楽曲のイメージに寄り添った完璧な表情管理にも定評があり、ファンへの対応やアーティスト活動のためのスキル向上や韓国語習得など、努力を惜しまぬそのストイックさとプロ意識が高いと称賛されている。

またバラエティセンスもたしかなもので、自身がMCをつとめたバラエティ番組ではステージでの神々しい姿とは違った、お茶目なSAKURAを見ることができる。

何事も極める性格のようで、趣味の編み物は、衣装として使われたり、メンバーや周りの人にもプレゼントしたりするほどの腕前。

◎HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)

・生年月日:2001年10月8日
・FIM’S CLUB:HEURIMONG(本と音符からインスピレーションを得る幽霊)
・Instagram @jenaissante

歌うことが好きで、高校では声楽を学んだこともある。

幼少期から好奇心が旺盛だったと語るHUH YUNJINは、フランス語や合唱団、スポーツ、ドラマクラブなど、気になることは片っ端から挑戦するバイタリティに溢れた存在だ。そして、華やかなビジュアルにエネルギッシュで明るい性格の彼女は、グループを照らすムードメーカーでもある。

あらゆるジャンルを歌いこなす力強さと語尾まで意識が行き届いた表現力豊かなボーカル力を持ち、LE SERRAFIMとしてデビュー。

“人の力になれるアーティストになりたい”と楽曲制作も熱心に行っており、その才能には目を見張るものがある。

▼HUH YUNJINが作詞作曲を手がけた「Raise y_our glass」

また、ソロ曲「I ≠ DOLL」のMVでは、得意のイラストも披露している。

▼HUH YUNJINのソロ楽曲「I ≠ DOLL」

◎KAZUHA(カズハ)

・生年月日:2003年8月9日
・キャラクター: ZUHARONG(いつでもどこでも無限のポジティブさを持ったサモエド)
・Instagram @zuhazana

3歳からバレエを始め、オランダにバレエ留学の経験をもつKAZUHA。「本当に自分がやりたいことは何か?」を悩んだ末にオーディションに参加、LE SERRAFIMのメンバーとしてデビュー。

バレエとはジャンルの違うダンスに苦戦することもあったそうだが、鍛え抜かれた体幹を活かした美しい所作を武器に観客を魅了している。「Blue Flame」では、バレエの要素を取り入れた動きで、KAZUHAにしかできないパフォーマンスとして楽曲に彩りを与えている。また、聴く人の心に寄り添う優しい歌声で、楽曲の厚みを増幅させる。

▼1:20~バレエを活かしたKAZUHAのパートに!

清純で上品な見た目と落ち着いた雰囲気を持ち合わせるKAZUHAだが、トレーニング好きで“11字腹筋”を持つというギャップも魅力だ。FIM-LOG(LE SSERAFIMのVLOG)では、ファンにおすすめのトレーニングを紹介している。

▼16:39~ KAZUHAおすすめのストレッチ&筋トレ

◎HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)

・生年月日:2006年11月10日
・キャラクター: HONGPPIPPI(FIM’S CLUBのリーダーは私だ!勇気のある感情的な赤ちゃんひよこ)
・Instagram @hhh.e_c.v

天真爛漫で、メンバーから溺愛される最年少メンバー。弱冠15歳でデビューを果たした。

大舞台でも物怖じしない落ち着きと度胸の良さは抜群。2023年2月から2024年9月まで韓国の音楽番組の司会をつとめ、並行してWEBバラエティ『ウンチェのスター日記』も担当し、多くのアイドルたちと交流を深めていった。

▼『ウンチェのスター日記』

パワフルなパフォーマンスが持ち味のメンバーで、ガールグループの振り付けはもちろん、ボーイグループのダンスやヒップホップジャンルも完璧にこなす実力を備えている。

童顔なことからキュートな印象を持たれる彼女だが、高身長ですらりとしたプロポーションの持ち主。メンバーたちからはツインテールが好評だが、本人は大人っぽいスタイリングを希望している。

食べることが大好きで、美味しそうに食べる姿は見ている人を笑顔にする。

▼10:01~ごちそうを前にテンションのあがるHONG EUNCHAE

■LE SSERAFIM人気の理由は?

◎革新的で洗練された音楽

EDM、ヒップホップ、ロックなど、様々なジャンルを取り入れた革新的なサウンドで、多くの音楽リスナーの心を掴んでいる。また、キャッチーで口ずさみやすいフレーズが多いことから、TikTokを中心とする短尺動画でもバズが生まれやすい。

◎マネしたくなる振り付け

「ANTIFRAGILE」のマッスルキャットダンスのように、歌詞とリンクさせつつ、新鮮かつ特徴ある動きを取り入れているLE SSERAFIM。ベースにあるカッコ良さに加え、キュートさがアクセントとなるこういったポイントを際立たせる振り付けは「マネしたい!」と中高生からも人気が高い。

◎メンバーの信頼から生まれる圧巻のパフォーマンス

異なるバックグラウンドを持つ彼女たちだが、LE SSERAFIMの音楽を通じ、同志として切磋琢磨し、確固たる信頼を築いていることは、そのパフォーマンスからも一目瞭然だろう。もちろん、一人ひとりのダンススキルがあってこその話だが、一糸乱れぬLE SSERAFIMのフォーメーションはたゆまぬ努力の証。信頼のうえに成り立つ、この圧巻のパフォーマンスに多くの観客が心奪われるのだ。

◎彼女たちの想いが詰まったメッセージ

LE SSERAFIMのグループコンセプトである“恐れずに挑戦し続ける強い意思”は、楽曲にもしっかりと刻まれており、そのメッセージは彼女たち自身の心情にもリンク。自分たちの想いとして湧き上がるメッセージだからこそ、説得力が増し、世界中のファンにもまっすぐLE SSERAFIMの歌が届くのだろう。

楽曲制作にも積極的に参加するHUH YUNJINが「Crazier」でメインプロデューサーとして名を連ね、ディレクションも担当。これまで以上に自分たちの想いを直接楽曲に落とし込もうと意欲を見せているので今後の新曲たちにも大いに期待したい。

▼HUH YUNJINがメインプロデューサーで参加した「Crazier」

■人気曲のココが良い!注目ポイント

「ANTIFRAGILE」

“Anti ti ti ti”と思わず口ずさみたくなる、2nd Mini Album『ANTIFRAGILE』タイトル曲。試練に向き合う度にさらに成長し、強くなりたいという決意を表現しており、どんな壁が立ちはだかろうが邁進するLE SSERAFIMらしいメッセージが刻まれている。さらに、KAZUHAが歌う“私が置いてきた toe shoes”やSAKURAの“馬鹿にしないで 私が歩んできたキャリア”など、よりメンバーとリンクさせたキーワードが散りばめられているのも特筆すべきポイントだろう。

「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers)」

発売1週間で売上枚数125万枚を記録し、初動ミリオンセラーを達成した1st Studio Album『UNFORGIVEN』のタイトル曲。畳みかけるように繰り返すサビのフレーズが疾走感を生み出し、KIM CHAEWONとHONG EUNCHAEのクールさが増したボーカルに惹きつけられる。手で頭の上にウサギの耳をつくった後、それをひっくり返して頭の上に角を作るポイントダンスも話題に。メンバーが手を繋いで挙げながら前進する振付では、お互いに向ける笑顔が眩しく、一緒に手をとり進んでいこうという強い絆を感じる。

「Perfect Night」

グループ初の全英語詞楽曲。「仲間と一緒なら、完璧でない一日も楽しむことができ、仲間と一緒にいること以外は重要ではない」という強い絆を歌っている。友達と会える喜びや高揚感、何気ないことでも一緒になって笑い合える楽しい瞬間をキラキラとしたサウンドでも表現し、どこか夢見心地な浮遊感も楽しい雰囲気にぴったり。メンバーの柔らかなボーカルワークも心地よさだけでなく、“気心知れた仲間だからこそ知る姿”を垣間見ているようでもある。リズムに合わせて腕を動かす“ドライビングダンス”がポイントだ。

「Smart」

音源発表後63日でSpotifyの1億回再生を達成した、3rd Mini Album『EASY』収録曲。エキゾチックな雰囲気と細かく刻まれるリズムが心地よく響くナンバーだ。「一を見れば十を見抜くスマートさでこの世“winner”になる」といったLE SSERAFIMの野望と決意、聴衆にも通ずる“心を解放し、自分を愛する”ことを高らかに、そして軽やかに歌っている。MVでは、華やかなトロピカルカラーの衣装で自信たっぷりに踊るLE SSERAFIMに感化され、無表情だった学生たちが己を取り戻す姿が鮮やかに描かれている。

「CRAZY」

米国Billboardのメインソングチャート「Hot 100」に2週連続でチャートインした4th Mini Album『CRAZY』のタイトル曲。夢中になることに出会った瞬間の“ぞくぞく”を表現した同曲は、のめり込んで没入する様子を示すようなループするメロディで、“一緒にCRAZYになろう”と引き込む。 “触れれば like ピカチュウ / 100万ボルトの電気”“I’m an otaku bestie”と遊び心くすぐる歌詞、足を上げて直角的な動作が含まれた振り付けなど、衣装も含めユニークな魅力満載だ。なお、12月11日発売の「CRAZY -Japanese ver.-」 MVは、インターネットカフェを舞台にLE SSERAFIMがパフォーマンスを展開するというまたひと味違ったユーモラスさを楽しめる。

▼「CRAZY -Japanese ver.-」

■音楽特番に引っ張りだこ!最新情報をチェック

日本国内だけでも、12月31日『第75回NHK紅白歌合戦』、12月31日~1月1日早朝まで行われる『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2024→2025』へ出演。また、『第66回 輝く!日本レコード大賞』ではK-POPガールグループとして初めて「特別国際音楽賞」を受賞し、2024年も輝かしい歩みだったLE SSERAFIM。

2025年の彼女たちはどんな道を歩み、それがどう楽曲に反映されていくのだろうか。あらたな作品、そしてさらなる飛躍が楽しみである。

TEXT BY 真野彩

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