ブラックホールによって光がねじ曲げられる現象をシミュレートできる「Black Hole Vision」を使ってみた

ブラックホールの周囲では重力レンズと呼ばれる光が曲がる現象が発生します。ブラックホール研究者のAlex Lupsasca氏が開発したiPhone向けアプリ「Black Hole Vision」では、ブラックホールが引き起こす重力レンズ効果をシミュレートできます。
「Black Hole Vision」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/black-hole-vision/id6737292448

インストールが完了したら「開く」をタップして起動します。

初回起動時はカメラの使用許可を求められるので「許可」をタップ。

Black Hole Visionの画面はこんな感じ。画面上部に背面カメラとインカメラの映像が表示され、画面全体にシミュレーション結果が表示されます。初期状態だとブラックホールなしの状態なのでカメラ映像がそのまま表示されます。

画面下部の「Static black hole(自転しないブラックホール)」をタップすると、画面中央に黒いブラックホールが表示され、その周囲の画像が大きく歪みます。

Black Hole Visionを使っている際の画面を録画したものが以下。
ブラックホールの重力レンズをシミュレートできる「Black Hole Vision」その1 - YouTube
画面上部のカメラ回転ボタンをタップするとカメラの前後が入れ替わります。

また、「Kerr black hole(カー・ブラックホール)」をタップすると自転するブラックホールの重力レンズ効果をシミュレートできます。ブラックホールの付近にインカメラの映像も映るのが特徴的です。

カー・ブラックホールをシミュレート中の画面を録画したものが以下。
ブラックホールの重力レンズをシミュレートできる「Black Hole Vision」その2 - YouTube
Black Hole Visionを使っていろんな被写体を撮影してみました。GIGAZINEのトップページはこんな感じ。

非常ベル。

階段の落下防止柵。

時計。4次元的なエフェクトにも見えます。

なお、Black Hole Visionのソースコードは以下のリンク先で公開されています。
GitHub - graveltr/BlackHoleVision
https://github.com/graveltr/BlackHoleVision
