▲ (後列左から)ラサール石井、春風亭昇太、東貴博 <br />(前列左から)松下由樹、伊東四朗、三宅裕司
▲ (後列左から)ラサール石井、春風亭昇太、東貴博
(前列左から)松下由樹、伊東四朗、三宅裕司

31日、東京喜劇『スマイル フォーエバー〜ちょいワル淑女と愛の魔法〜』の取材会が、東京の新橋演舞場で行われ、三宅裕司、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、伊東四朗、松下由樹らキャスト陣が登壇した。

熱海五郎一座は、大正時代に東京・浅草を中心に盛り上がった"軽演劇"の文化を継承するため、2004年に伊東四朗と三宅裕司が立ち上げた「伊東四朗一座」が前身となる。伊東四朗の名を「熱海五郎」と改め、三宅が座長となり「熱海五郎一座」として現在も公演を続けている。

今回の公演は、「伊東四朗一座」の旗揚げから20年を迎える記念すべき「熱海五郎一座」第10回公演となる。

2014年に初進出した新橋演舞場を舞台に、喜劇界の大御所・伊東四朗が立つ。さらに、コメディセンスに定評のある女優・松下由樹をゲストに迎え、令和の軽演劇を盛り上げるべく、日本最高峰の東京喜劇人たちが集結する。

▼ (後列左から)深沢邦之、小倉久寛、ラサール石井、春風亭昇太、東貴博
(前列左から)渡辺正行、松下由樹、伊東四朗、三宅裕司

三宅は、「ここにいるメンバー全員、伊東さんと一緒に舞台が出来るということで、集まったメンバーです。松下さんもかつて、ドラマでお世話になっているということで、全員で恩返しをしたいという気持ちでやっています」と、喜劇界の大御所との共演に意気込んだ。

さらに、伊東の役回りについて「ストーリーを握ってもらっています。(伊東の出番が)ちょっとだけだとお客さんに申し訳ないから」と明かし、「ここにいる喜劇を一緒にやってきたメンバーが入れ代わり立ち代わり、ツッコミを入れる。今回のような形は、最初から、そう思っていました」とコメントした。

御年86歳の伊東は「楽しみなのと怖いのと、そのあたりが微妙なところで、毎日打ち震えております。ですが、いざ始まったら、ぜひ楽しい方に傾いてほしいなと思っています」と緊張を見せた。

さらにコメントを求められた伊東は、「ここにいる皆さんは、私のことを『先輩、先輩』と言いますが、(一座メンバー)みんなもいい歳になっています。なので、長老劇団と言ってもいいのかもしれません。ですが今回は、その長老パワーを世間の皆様に見せつけてやろうじゃないかと思っております」と、喜劇への情熱を燃やす大御所の姿に、隣にいた三宅がすかさずガッツポーズを作っていた。

今回の公演名には「魔法」の語句が含まれているが、魔法物語にありがちな暗黒や邪悪な意味合いは一切なく、爆笑を重ねる喜劇を目指すという。この公演は、東京・新橋演舞場にて6月2日(日)から27日(木)まで上演される。

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東京喜劇『スマイル フォーエバー〜ちょいワル淑女と愛の魔法〜』…松竹/案内WEBページ