【車のエンブレム一覧】日本車&外車のマーク・ロゴを完全網羅!
日本車のエンブレム
現在、日本には10ブランドの主要乗用車メーカー、ブランド、商用車を含めると13のメーカー、ブランドが存在。
■トヨタ
現在のトヨタのエンブレムは1989年に会社創立50周年を記念して発表されたもの。小さな2つの楕円は、お客様の心とトヨタの心を表現し、大きな楕円はその2つの心を繋ぐ世界を表している。
■レクサス
英語で「高級」を意味する「ラグジュアリー(luxury)」とラテン語で「基準」を意味する「レックス(Lex)」を合わせた造語がブランド名の由来。エンブレムは頭文字の「L」をモチーフにしている。
■ダイハツ
「DAIHATSU」の頭文字である「D」をモチーフにしたデザイン。ダイハツのもともとの車名は「発動機製造株式会社」であり、のちに「大阪の発動機製造株式会社」という意味の「ダイハツ」に変更された経緯がある。
■ホンダ
「HONDA」の頭文字「H」と創業者である本田宗一郎が嗜んでいた三味線の形状を合わせたもの。ハンドルの形状も表しており、二輪車の場合は同じホンダ製品であってもエンブレムが異なる。
■日産
2020年7月、日産のエンブレムが新デザインに移行。フラットデザインを取り入れ、モダンな雰囲気を演出している。
19年間使用された旧エンブレムは創業者の鮎川義介が残した 、強い信念は太陽さえも貫くという意味の言葉「至誠天日を貫く」をイメージしたもの。
■いすゞ
伊勢神宮の「五十鈴川」から命名。企業カラーである赤を用いて「情熱と前進」を表しながらもシンプルに仕上げている。
■日野自動車
HINOの「H」と、地平線から昇る太陽を合わせたもので、未来に向かって挑戦し続ける姿勢を表している。また左右に広がるような形は調和や飛躍を。左右の曲線は流通の一体感を表現している。
■UDトラックス
社名のシンプルなエンブレム。元・日産ディーゼル工業株式会社で、現在はボルボグループ。トラックや大型トレーラーの製造を行う。
■マツダ
創業者・松田重次郎の名字と「アフラ・マズダー」と呼ばれるゾロアスター教の最高神の名前から「MAZDA」の表記を採用。その頭文字の「M」と未来に羽ばたいていく姿のイメージから現在のエンブレムとなっている。
■三菱自動車
三菱自動車スリーダイヤ・マークの原型は創業当時九十九商会が船旗号として採用した三角菱で、これは岩崎家の家紋「三階菱」と土佐山内家の家紋「三ツ柏」に由来すると言われている。
■スバル
旧中島飛行機が5社を吸収合併し、富士重工業となる際に6社で再出発という意味を込めて「六連星」である「スバル(プレアデス星団)」をマークとした。
■スズキ
創業者である鈴木道雄の名字を社名としており、エンブレムはそのイニシャルをモチーフとしたもの。1958年から現在まで変更されることなく使用され続けている。
■光岡自動車
「車」を意味する紀元前800年頃の象形文字がベース。「いつまでもルーツを忘れない」という意味が込められている。
ドイツ車のエンブレム
ドイツ車は日本国内で最も売れている輸入車。親しみやすい国民車から、格式高い高級車まで、様々なメーカーがある。
■メルセデス・ベンツ
「スリーポインテッドスター」のエンブレムは、陸海空の各分野での繁栄の願いがこめられているとのこと。周囲の円は月桂樹の冠。
■AMG
「AMG」は、創始者であるハンス・ウェルナー・アウフレヒトの「A」、そのパートナーであるエルハルト・メルヒャーの「M」、そしてアウフレヒトの故郷であるグローザスバッハの「G」に由来。
■フォルクスワーゲン
「Volkswagen」のVとWを上下に重ねたエンブレム。ドイツ語で「国民車」の意味。
2019年に開催されたフランクフルトモーターショーの前夜祭にて、現在の新デザインに変更。立体的だった前エンブレムと違い、モダンなフラットデザインを採用している。
■アウディ
「フォーシルバーリングス」のエンブレムは、4つの輪を組み合わせたもの。アウディの前身となった自動車メーカー「アウトウニオン」設立に参加した、4社の団結を象徴するもの。
■BMW
「Bayerische Motoren Werke」バイエルン発動機製造の頭文字を取ったブランド名。航空機のエンジンを製造していたことがある。エンブレムは飛行機のプロペラをモチーフに、バイエルンの青い空と白い雲を配色。
BMWのエンブレムはこれまでに5回も変更されており、6代目となる現在のデザインは2020年3月に発表されたもの。フラットデザインに回帰し、黒く塗りつぶされていた外円が中抜きになった。
■ポルシェ
中央の跳ね馬はシュトゥットガルト市の紋章を、棘はバーデンベルテンベルグ州の紋章を表す。赤と黒の縞模様は知性を、全体の金色は大地の豊かさを意味している。
■ブラバス
社名の頭文字を取ったシンプルなエンブレム。メルセデス・ベンツを独自にチューンアップしたコンプリートカーの製造を行う。
■アルピナ
盾の中には、左側は赤色を背景にダブル・チョーク・ウェーバーのエアファンネル、盾の右側には青色を背景にクランクシャフトが描かれる。赤は限りない情熱、青は知性と高い志を意味しているそう。
■スマート
左側はステアリングホイール、右側は矢印を表している。スマートの先進性を表現。
■オペル
かつて日本市場に参入していたものの、2006年に撤退。その後、2020年に15年ぶりとなる日本市場復活を発表。
2021年後半をめどに、国内でオペル車の販売を開始すると発表した。
■RUFオートモービル
ポルシェをベースに独自の車作りを行うメーカー。社名「RUF」をアレンジしたエンブレム。
イギリス車のエンブレム
イギリスは生産中止メーカーを合わせると、世界で最も多くの自動車メーカーがある自動車大国。かつては航空機エンジンを製造していたメーカーも多く、職人の技と伝統が現代まで伝わる。
■アストンマーティン
エジプトの虫「スカラベ」の羽がモチーフ。スカラベは太陽神の象徴として神聖化されている。
■ジャガー
フロントにはジャガーの顔のエンブレムが、リアには「リーピング・キャット(跳躍する猫)」のエンブレムがつけられている。躍動感やスピード感、スマートさを表現。
■ミニ
活力のシンボルである翼に、車名「MINI」を組み合わせたエンブレム。もともとは「オースティン・ミニ」や「オーリス・ミニ・マイナー」といったイギリス車だったが、現在はBMW傘下に。
■ベントレー
創業者ベントレーの頭文字「B」があしらわれたエンブレム。第一次大戦時には航空機エンジンも製造していたことから、翼をモチーフにしている。
■ロータス
「蓮(ロータス)」の花をイメージしたとされるエンブレム。扇型は「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」を、黄色い円は明るい日々を表す。
■ロールスロイス
チャールズ・S・ロールスとフレデリック・H・ロイスの出会いによって生まれた自動車メーカー。二人の名前の頭文字「R」と「R」が組み合わさったエンブレム。
■ランドローバー
「大地(LAND)」を「ROVER(走り回るもの)」という意味の社名のシンプルなエンブレム。
■マクラーレン
社名にブーメラン型のマークをあしらったもの。かつては、創業者ブルース・マクラーレンの故郷 ニュージーランドの国鳥「キウイ」や、F1チームのスポンサー フィリップ・モリスの「マルボロ」をイメージしたエンブレムもあった。
■ケータハム
代表モデル「ロータス・セブン」を受け継ぐという意思を込めた「7」を主張。
■その他イギリス車のメーカー
長い歴史のあるイギリスの自動車産業。現在は生産を終了しているメーカーも多い。
例えば、現在の「BMW MINI」の前身「ローバー・ミニ」などで知られるローバー社にエンブレムには、海賊船が描かれている
フランス車のエンブレム
おしゃれで個性的な車がラインナップするフランス車メーカー。デザイン性の高さはもちろん、実用的で走りのよさが自慢。
■ルノー
菱形紋のエンブレムは、豪華さと技術、上品さを表す「盾形紋」を変形したもの。
2021年に上記のデザインへと変更されており、日本では同年の10月1日から反映されている。
■プジョー
もともと鋼材工場から始まったプジョー。ライオンマークはライオンの歯(刃の強さ)」 「ライオンの体躯(刃のしなやかさ)」 「ライオンの走り(鋭い切れ味」の3つを意味し、プジョー製のノコギリの高い品質を証明していた。
2021年2月に11年ぶりとなるロゴ変更がなされ、新デザインへと移行。
■シトロエン
V字型のミゾを持つ歯車の生産から始まった自動車メーカー。エンブレムも、独特の形をしたシトロエンのギア「ダブル・シェブロン」をモチーフにしている。
■DS
往年の名車「シトロエン・DS」に由来するエンブレム。2015年にシトロエンから独立。
■アルピーヌ
2017年に復活した自動車メーカー。頭文字「A」を冠したエンブレムだが、フロントには均整の取れた「ALPINE」の社名が並ぶ。
■ブガッティ
スーパーカーの代名詞・ブガッティのエンブレムは、社名の頭文字「B」を冠している。
■その他フランスの自動車メーカー
その他、「シムカ」「マトラ」など、日本への正規輸入がないドイツ車メーカーも複数存在。
イタリア車のエンブレム
フェラーリやランボルギーニなど、イタリアには有名なスポーツカーメーカーが。レースで培った技術を活かした市販モデルは、本格的なスポーツ走行が楽しめる。
■フィアット
ブランド名は「FABBRICA ITALIANA AUTOMOBILI TORINO(トリノの自動車製造所)」の略。周りの円はテクノロジーや最新技術を意味する。
■フェラーリ
跳ね馬のエンブレム。イタリア軍のエースパイロット フランチェスコ・バラッカが、フェラーリの創業者 エンツォ・フェラーリに受け継いだ戦闘機のものに由来。
■ランボルギーニ
猛牛のエンブレム。創始者 フェルッチオ・ランボルギーニが、フェラーリの跳ね馬に対抗したとの説も。
■マセラティ
「三又の槍」のエンブレムは、ポセイドンに由来する古都 ボローニャの紋章からデザインしたもの。ボローニャのマジョレー広場には海の神・ポセイドンがある。
■アルファロメオ
左側はミラノの市章・赤十字、右側はヴィスコンティ家の紋章・大蛇を表す。王冠を被った大蛇は、異教徒であるイスラム系のサラセン人を飲み込んでいると言われる。
■アバルト
「サソリ」を描いたエンブレム。創設者のカルロ・アバルトの誕生月の星座「蠍座」にちなんでいるが、コンパクトながら毒の効いた走りのアバルト車にぴったり。
■その他イタリアの自動車メーカー
その他、「ランチア」「ベルトーネ」「デ・トマソ」「イノチェンティ」など、日本への正規輸入がないイタリア車メーカーも複数存在。
スウェーデン車のエンブレム
■ボルボ
安全性を第一に自動車作りを行なっているメーカーであり、シートベルトを世界で初めて採用した。スウェーデンの「鉄」のシンボルマークを用いており「頑丈で信頼性が高い」というイメージを表している。
2021年9月に新デザインへと変更。スマートフォンをはじめとするデジタル時代に対応したモノトーンのフラットデザインを採用した。具体的な採用時期は不明で、2022年までは現在のエンブレムを継続使用するという見方も。
■ケーニグセグ
1994年に実業家クリスティアン・フォン・ケーニグセグが設立したスーパーカーメーカー。エンブレムは創業者一族であるケーニグセグ家の家紋をモチーフにしている。
アメリカ車のエンブレム
大排気量エンジンが魅力のアメリカ車。日本への正規輸入メーカーは以前に比べて少なくなったものの、未だ人気は衰えず。電気自動車の先駆者「テスラ」も、今ではアメリカを代表する自動車メーカーとなった。
■シボレー
創設者ルイス・シボレーはレーサー兼エンジニアで自分の作った車にシボレーと命名したのが社名の由来。エンブレムはデュラント社長が旅行先で行ったフランスのホテルでみた壁紙が、視点を無限の彼方へといざなう模様に見えたことから採用したのがきっかけであり、「ボウタイ(蝶ネクタイ)」と呼ばれている。
■キャデラック
アメリカの開拓時代、デトロイトの町を開きその町の父とされるフランスの探検家「アントワーヌ・ド・ラ・モス・キャデラック」に敬意を表し、その名を冠したブランド。キャデラックの家の紋章をアレンジしたものがエンブレムとして採用されている。
2021年9月には2014年以来となるエンブレム変更を実施。モノトーンカラーのシンプルかつフラットなデザインに。
新エンブレムは2023年にデビューする新型SUV「リリック」で初採用される見込み。
■ジープ
クライスラー社が発売している四輪駆動車のブランド。第二次世界大戦中の1941年にアメリカ軍の偵察車「ジェネラル・パーパス」の頭文字「GP」を早口で発音したという説が有力だが、未だ解明されていない。
■テスラ
テスラはアメリカのシリコンバレーを拠点に、バッテリー式電気自動車と電気自動車関連商品を開発・製造・販売している自動車会社。社名の由来は電気・物理学者であるニコラ・テスラ。エンブレムもテスラの「T」を基調としたものが採用されている。
他国の車のエンブレム
■ロシア
ラーダはロシアの自動車メーカー「アフトヴァース」のブランド。ラーダはバイキングの帆船のことでエンブレムにデザインされてる。
■ルーマニア
ダチアはルノーグループに属するメーカー。ルノーと共通するコンポーネントを使う実質兄弟メーカー。設立は1966年、現在も製造販売中。
■オーストラリア
1913年から乗用車を製造。現在はGM(ゼネラルモーターズ)傘下。「石を転がしているライオンの観察が車輪の発明に繋がった」という古い言い伝えをモチーフにしたエンブレム。
■韓国
HYUNDAIの頭文字を斜めにしスピード感と客との絆と信頼を象徴する架け橋をモチーフにしたエンブレム。
■中国
ボルボの親会社。自動車の製造は1997年から。設立は1986年、冷蔵庫のメーカー。1992年からバイクを製造。
■北朝鮮
北朝鮮唯一の自動車メーカー。中国の自動車メーカーから部品供給を受けてノックダウン生産。いずれ自動車事業からの撤退という話も。
