旧日本軍の営舎 2年にわたる修復完成 大学校舎として使用へ/台湾
同大によれば、礼賢楼は1912年に竣工。45年には国軍の営舎となり、66年に同大に引き渡された。99年に台南市の市定古跡、2003年には国定古跡に指定されている。
関係者は、修復に際して屋根や外壁からは古い鉄筋コンクリートの構造が見つかり、文化資産の保存と記録に役立ったと説明。また本来の色を残したドアや窓の建材、窓の装飾に使われた伝統技術の他、アーチ型入り口上部の装飾の内部に木の板が使われていたことなどが新たに分かったとして、集められた資料などは今後同大の博物館で展示する計画だと語った。
(張栄祥/編集:齊藤啓介)
