空手のアジア選手権で金メダルに輝いた谷筱霜(右)=facebook.com/karateNTUSから

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(台北中央社)空手のアジア選手権は20日、ウズベキスタン・タシュケントでシニア女子組手50キロ級の決勝が行われ、台湾の谷筱霜が初の金メダルを手にした。日本の宮原美穂を8―7で破った。

谷は試合開始2秒、上段回し蹴りで3ポイントを先取。リードを守り切り、勝利した。

25歳の谷は、2018年のアジア競技大会女子50キロ級で優勝。だがアジア選手権は4大会連続で銅に終わっていた。念願の金メダルに谷は「アジア大会で金を取った時のように、夢みたい」と喜ぶ。東京五輪は出場を逃し、一度は引退を考えた。アジア選手権制覇という夢をかなえ、「ずっと励ましてくれた周りの人たちに感謝したい」と笑顔を見せた。

来年秋に中国・杭州で開かれるアジア大会では連覇を目指す。谷は同大会を最後の国際試合と位置付ける。「来年はまた新たな始まり。アジア大会でいい結果が残せれば」と力を込めた。

(龍柏安、黄巧雯/編集:名切千絵)