王定宇立法委員=資料写真

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(台北中央社)与党・民進党の王定宇(おうていう)立法委員(国会議員)は14日、立法院(国会)外交・国防委員会で、中国が台湾産の水産物や酒類を禁輸したことについて、台湾も報復措置を取るべきだと訴えた。これに対し経済部(経済省)の陳正祺政務次長は「検討する」と答えた。

中国は昨年から農水産物や酒類を相次いで輸入停止にしている。王氏は、農業や漁業従事者がいじめられた場合、他国は対抗措置に動くと指摘。中国産ビールの台湾への輸出額は2021年には21億6千万元(約96億円)に達しているとし、政府は関連の措置または中国の燕京ビールや青島ビールの禁輸ができないのかと問いかけた。

また台湾から中国への輸出額は、台湾からの輸出額全体の43%を占めているとしながらも、うち22%は集積回路(IC)チップなどだと指摘。台湾が強みとする産業を使った制裁措置や米国が進める半導体の対中輸出規制への参加検討を訴えた。

(黄雅詩/編集:齊藤啓介)