立法委員補選の民進党公認候補、松山空港の移転訴え 跡地は公園に

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(台北中央社)来年1月8日に投開票される北部・台北市第3選挙区(中山区、松山区20里)の立法委員(国会議員)補欠選挙に与党・民進党公認で立候補した呉怡農氏は8日、台北市内で政見発表会を開き、将来的に北部・桃園市の桃園空港第3滑走路の完成に合わせて台北松山空港を移転させたいとする考えを示した。

呉氏は、桃園空港の第3ターミナルが2026年に、第3滑走路が30年にそれぞれ完成するとし、離着陸数は現行の毎時50機から同80〜90機に増加すると説明。同空港が松山空港の輸送力を吸収できると語った。

また松山空港周辺では広い範囲で建物などの設置に関する制限があり、台北市や北部・新北市、同・基隆市の長期的な発展に影響を与えていると指摘。移転後は空港の跡地213ヘクタールを公園として整備し、周辺の3千ヘクタール以上の土地には公的賃貸住宅や公共施設を優先的に建設する考えを示した。

また松山空港の主管機関は交通部(交通省)と国防部(国防省)であり、移転には中央政府の支持が必要で、立法委員立候補者は話し合いに最も適していると強調。第3選挙区が松山空港に隣接し、制限を大きく受けていることから、地域の発展を促す義務と責任があると述べた。

(葉素萍/編集:編集:齊藤啓介)