修復が検討されている魁星爺像=台南市政府提供

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(台南中央社)南部・台南市政府文化局が国定古跡、赤崁楼に残る文章の神、魁星爺像の修復を検討している。29日には古物修復に詳しい松浦史料博物館(長崎県平戸市)の岡山芳治館長らが現地を視察した。

同局によると、岡山氏は像の内部が高い湿度により腐食したり、害虫により破損したりしていないか確認する必要があると指摘した他、表面の洗浄についても、試し洗いの後に方法を決める必要があるなどの助言をしたという。

魁星爺像はすでに100年の歴史があり、同局は赤外線やX線検査で内部と表面の状態は完全に把握していると説明。今後は岡山氏の意見を参考にしながら修復計画を策定する考えだ。

また平戸市では鄭成功生誕400年を記念するイベントを行うことが決まっている。台南市立博物館の収蔵品を日本で展示する計画もあり、同局の葉沢山局長は全力で支援する考えを示した。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)