与党・民進党の主席(党首)を兼務する蔡英文総統

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(台北中央社)与党・民進党の党主席(党首)を兼務する蔡英文(さいえいぶん)総統は26日、党会合に出席した。同党の広報を担う黄彩玲氏によれば蔡氏は、中国の権威主義の拡張を前に「われわれが備えを万全にすればするほど、北京が攻めてくる可能性は低くなる」とし、団結を呼び掛けた。

蔡氏は、中国共産党の第20回党大会が行われたことに触れ、これと違って台湾は民主主義だと指摘。市民一人一人が清き一票で自分たちの未来を決めることができるとしつつ、台湾の自由は天から降ってきたものではないと訴え、「気を抜いたら全てを失ってしまう」と警鐘を鳴らした。

「世界民主主義運動世界総会」が台湾で行われていることに言及し、世界が民主主義の台湾を支持していることを示していると語り、民主主義を守ることが与党としての使命だと述べた。

(葉素萍/編集:楊千慧)