蔡総統、台湾の国連参加への支持を訴え=米NYのイベントで録画演説
蔡総統は約5分半の演説で、ロシアによるウクライナ侵攻や台湾が毎日直面している脅威に触れ、「これらは権威主義政権がなんとしてでも拡張主義を実現しようとしている証しだ」と指摘。台湾が目の当たりにしている中国の軍事的威嚇やグレーゾーン・影響力作戦などの脅威にも言及し、「これらは全て、われわれが勝ち取ってきた民主主義の生活様式をむしばむのが目的だ」とし、「われわれは権威主義者の干渉による挑戦に尻込みしない。むしろ、挑戦に立ち向かい、民主主義を破壊しようとする勢力に対抗する」と強調した。
また、台湾は国連加盟国ではないものの、新型コロナウイルス流行下でのマスクや医療設備の寄贈や感染症情報の提供、ウクライナへの人道援助など、世界の危機の解決を支援していると紹介し、台湾が国連システムに加われば、各国とより緊密に協力し、将来の挑戦に立ち向かうことができるとアピールした。
(尹俊傑/編集:名切千絵)
