昨季のセリエAを制したミラン photo/Getty Images

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昨季スクデットを獲得したミランは、とにかく近年の補強がヒットしている。FWオリヴィエ・ジルー、ズラタン・イブラヒモビッチなど頼るべきところはベテランに頼りつつ、MFサンドロ・トナーリやFWラファエル・レオンらフレッシュな若手の成長を促してチームを強化。年齢的にもかなりバランスの取れたチーム構成で昨季のセリエAを制した。

彼らが次に目指すは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントの舞台だ。昨季もチャンピオンズリーグには出場していたが、グループステージで1勝1分4敗と苦戦。グループ最下位で終えてしまった。リヴァプール、アトレティコ・マドリード、FCポルトと同居する厳しいグループだったこともあるが、やはりミラン完全復活へチャンピオンズリーグでの躍進は欠かせない。

伊『Gazzetta dello Sport』は、ミランがチャンピオンズリーグ制覇の味を知る者の補強に注力していると取り上げる。リヴァプールを離れるFWディボック・オリギはその条件に合っており、獲得に近づいているとされるターゲットの1人だ。オリギはリヴァプールでスタメンだったわけではないが、スーパーサブとしてチャンピオンズリーグ制覇を経験している。

さらに現在ターゲットに挙がっているレアル・マドリードMFマルコ・アセンシオ、チェルシーMFハキム・ツィエクも一応は優勝経験がある。両者ともチームの絶対的主力ではなかったものの、チャンピオンズリーグでの経験はまずまず豊富だ。ツィエクの場合はアヤックス時代にベスト4の大躍進にも貢献している。

前線に構えるジルーもチェルシーではヨーロッパリーグとチャンピオンズリーグの制覇を経験しており、こちらも経験値は十分だ。

チャンピオンズリーグの戦いを勝ち抜くうえで経験は重要で、若い選手だけでは勝ち切れないこともあるだろう。今夏は違った角度からミランの補強に注目が集まるが、リーグ連覇&チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出の目標を達成できるか。