近ごろ進水した日本の最新鋭潜水艦に、中国人が苦笑した理由
記事は、日本の最新鋭の潜水艦である「たいげい」型潜水艦の2号艦の進水・命名式が先日行われたと紹介。この潜水艦は「はくげい」と名付けられ、全長は84メートル、幅9.1メートルで、標準排水量3000トンを誇り、70人近い船員を乗せることができるとした。また、艇身の構造が従来の潜水艦と異なっており、航行中に発見されにくくなっていると伝えた。
そして、「はくげい」が持つ最大の特徴として、水面下で長時間高速航行ができるリチウム電池をディーゼルエンジンと組み合わせて動力源としていることだと説明。日本は今世紀はじめより従来の鉛電池に比べてメンテナンスの手間が大幅に削減できる一方、高い技術を必要とする潜水艦用のリチウム電池の研究を開始しており、世界で初めてリチウムイオン電池を動力源とする潜水艦の開発に成功したと紹介している。
さらに、「はくげい」には高性能のシュノーケルと光ファイバー技術を用いたソナーシステムが搭載されていることで、潜水艦のステルス性能と探査能力が強化されたと指摘。搭載武器では最新の18式長魚雷が採用される予定であり、深海エリアのターゲットの探査や攻撃に加え、音波の比較的弱い沿海や推進の浅いエリアでも使用可能だと説明した上で、「以前、そうりゅう型ディーゼルエレクトリック潜水艦が世界で最も高い性能を持つ通常動力潜水艦と評されたが、今回進水したはくげいは、これに勝るとも劣らない」と評している。
記事はまた、「はくげい」の艦番号が「SS−514」であることに言及し、中国人にとっては思わず苦笑いしてしまうような番号であると紹介している。その理由については「言わずもがな」としているが、「514」という数字が中国語の読み方で「我要死」(私は死にたい、あるいは、私は死にそうだ)に近くなり、縁起が悪いというのがその理由のようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
