中国のポータルサイトに、五輪が始まった東京では競技場周辺などで市民が大勢見物に訪れる光景が見られるようになったとする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 東京五輪が開幕し、日本国内のテレビやネットメディアのトップニュースはほぼ日本人選手の金メダル獲得の話題に変わり、新型コロナ関連のニュースが後回しにされるケースも出ている。中国のポータルサイト・網易に25日、五輪が始まった東京では競技場周辺などで市民が大勢見物に訪れる光景が見られるようになったとする記事が掲載された。
 
 記事は、「日本政府の要求に応じて今回の五輪ではほぼ無観客開催となっているが、日本の市民は家で試合を観戦するようにという政府の要求を無視して街に出ている」と伝えた。そして、24日、25日に行われた自転車のロードレースでは大勢の市民が沿道に押しかけてレースを観戦する様子が見られ、今大会で初めて「レースが行われている雰囲気」が醸し出されたと紹介している。
 
 また、五輪が開幕したこの週末は新国立競技場などの周囲に多くの市民が赴き、記念写真を撮影する光景が見られ、スタッフが制止する一幕さえあったと指摘。現地を訪れた市民からは「最も五輪の雰囲気が味わえそうなので、実際に来てみたかった」「五輪は歴史ある大会だから、五輪を開催してよかったと思う」「感染状況はまだ深刻だが、五輪はちゃんとできると思っている」などといった声が聞かれたと伝えた。
 
 その上で「明らかに、政府による呼びかけを無視する行為。五輪が始まった今、現地の市民たちは、もはや五輪開催に対する論争をすっかり止めてしまったかのようだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)