【日本代表レポート】鎌田大地が鳥栖時代に必要だと思っていたこと
日本代表は12日、オンラインで記者会見を行い、鎌田大地が日本代表でのポジションや背番号について語った。
カメルーン戦では71分に途中出場し、うまくボールを引き出していた鎌田だったが、「僕たちが入ったときには少しスペースが出来てきていた」と冷静に振り返る。次のコートジボワール戦は大迫勇也がクラブ事情でチームを離れているが、鎌田は「ワントップは正直自信がない」とハッキリ言う。
「背番号9を背負ったのは小さいころから初めて」という鎌田は、高校時代から監督に「ボランチをやりたい」と言っていたそうだ。「ワールドカップや世界を考えたら、僕の能力ではFWは難しいと小さいころから思っています」と言う。だが、鳥栖時代やシント・トロイデン時代はFWやトップ下でも結果を出した。
鎌田は「高校時代、シント・トロイデン、鳥栖でもそうですけど、上に行くためには目に見える結果が必要でしたから、がむしゃらにやってました」と振り返り、「上を見ると自分がそこでやっていくには足りないと思います」と分析した。
これまでに日本代表では2試合でワントップとして出場したが、いずれも結果は出せず、トップ下に下がったときにやっと本人の良さが出た。
それでも「日本代表でやるならまだヨーロッパのワントップよりもいいかと思います。代表のワントップは上手く周りを使うという特殊な役割です」と考えていて、「監督が僕をそこでチョイスするなら僕が出来ることをトライするつもりです」と決意を語っていた。
【取材・文:森雅史/日本蹴球合同会社】
カメルーン戦では71分に途中出場し、うまくボールを引き出していた鎌田だったが、「僕たちが入ったときには少しスペースが出来てきていた」と冷静に振り返る。次のコートジボワール戦は大迫勇也がクラブ事情でチームを離れているが、鎌田は「ワントップは正直自信がない」とハッキリ言う。
鎌田は「高校時代、シント・トロイデン、鳥栖でもそうですけど、上に行くためには目に見える結果が必要でしたから、がむしゃらにやってました」と振り返り、「上を見ると自分がそこでやっていくには足りないと思います」と分析した。
これまでに日本代表では2試合でワントップとして出場したが、いずれも結果は出せず、トップ下に下がったときにやっと本人の良さが出た。
それでも「日本代表でやるならまだヨーロッパのワントップよりもいいかと思います。代表のワントップは上手く周りを使うという特殊な役割です」と考えていて、「監督が僕をそこでチョイスするなら僕が出来ることをトライするつもりです」と決意を語っていた。
【取材・文:森雅史/日本蹴球合同会社】