ハメス・ロドリゲスが不満をぶちまけた

写真拡大

 レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがジネディーヌ・ジダン監督の構想外になっている状況について本音を語り、過去に移籍希望が通らなかったことを告白した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ハメスは昨夏、2年間レンタル移籍していたバイエルンからレアルに復帰したが、今季リーグ戦は8試合1得点にとどまった。レアルとの契約は2021年まで残っているが、構想外の状況とあって今夏移籍の可能性が報じられていた。

 メキシコ人インフルエンサー、ダニエル・ハビフ氏のポッドキャストに出演したハメスは「プレーできていないのはイライラする」と率直に吐露。「コンディションに問題がないのに、ほかの選手のせいでプレーさせてもらえない」とぶちまけた。

「自分が下手くそなサッカー選手だったらそれも受け入れられるだろうが、僕は常に勝って、競争したい人間だ」

「ジダンは一部の選手を好んでいて、それは尊重しなければならない。ただ、僕はそこに含まれていないんだ。チームメイトと同様のチャンスがないというのは辛いことだ」

 さらに、そうした状況から以前、移籍を希望したものの、クラブに退団を許可されなかったことも明かしている。

「僕は移籍したかったのに、クラブが許可してくれなかった。プレーさせてもらえるクラブに行きたかったんだ。ジダンの下ではすでにベースがあって、自分にチャンスがないのは分かっているからね」