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初日だけで100件以上の受注を達成

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

東京オートサロン2020にてお披露目された新型コルベットの受注が好調だ。

オートサロンでは米国仕様・左ハンドル、ボディカラー「ゼウスブロンズメタリック」が展示されていたが、日本で販売されるモデルは全車右ハンドルとなる。

オートサロンへの出展は、GMジャパンとして初の試みとなったが大成功と言ってよいだろう。

乗り出し価格1500万円に迫るクルマが1日で100台以上売れるとはなかなか豪快である。

しかも納車は2021年春以降と、早くても1年以上先だ。

ちなみに日本仕様がどのようになるかは、2020年7月に最終決定する予定。その際に正式な価格も発表される。

現状の予定小売価格は、トリム(内装)の仕様違いで、「2LT」が1180万円、「3LT」が1400万円と2種類の設定がある。

いずれも6.2L V8 OHVエンジン、パドルシフト付き8速デュアルクラッチトランスミッションを搭載しており、「Z51パフォーマンスパッケージ」やHDリアビューカメラ&リアパークアシストなどの運転支援機能が標準装備となる。

2種の違いは「2LT」がGT2バケットシートを標準とするのに対して「3LT」はコンペティションスポーツバケットシートが標準。

内外装共にカーボンパーツを採用し、エンジンアピアランスパッケージ、カラードブレーキキャリパーなどが備わる。

新型コルベット、どんな人が注文?

ところで、新型コルベットを予約注文しているのはどんな人達なのだろうか?

GMジャパン広報担当者に聞いてみた。

ブース内の商談スペース。これまで欧州車に乗っていた方が多い印象とのこと。 撮影:加藤博人

「予約をいただいているのは圧倒的に自営業の方が多いですね」

「職種は様々です。ずっとアメリカ車が好きという方は意外と少なく、これまで欧州車に乗っていた方が多い印象です。ミドシップになったことが関係しているのかもしれません」

「アメリカ車はやや際物っぽく扱われることも多かったのですが、右ハンドルの導入やミドシップの採用によって欧州製スポーツカーに興味がある方にも目を向けていただけるようになったと思います」

「ただ、もちろん、『やっぱりコルベットはロングノーズが良かった!』という方もいらっしゃいます」

大変好調な新型コルベットの受注だが、色が選べるのは3月末までとなる。

4色の基本色(アークティックホワイト/ゼウスブロンズメタリック/シャドーグレーメタリック/トーチレッド)+料金加算アリの2色(アクセレレートイエローメタリック、ラピッドブルー)の計6色が用意されている。

カラーとトリムのグレードを選んだうえで予約となり、予約の順番からオーダーを入れていく。

デポジットなどは不要。ただし、正式注文期日(7月末まで)に注文がない場合はキャンセルとなるので注意されたい。