周囲の明るさに目が慣れる仕組みが分かった
桿体細胞には、光の信号を伝達するたんぱく質「トランスデューシン」と、それと結合して光を感じ取れなくさせるたんぱく質が存在する。暗い場所では光を感じ取れなくさせるたんぱく質に、酵素が化学的な変化を起こし分解を促進する。
この仕組みは、明るい場所での網膜の光受容感度を下げる細胞には影響を与えない。酵素の働きを抑えることにより、明るい場所での視力を保ったまま、網膜の変性や老化を防ぐ医薬品の開発が期待できる。
