(画像は緒方恵美さんの公式サイトより)

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「...もはやいい歳なのもありますが、私はあまり、かわいいと言われるのは好きではありません。いろんな意味合いを含むことはもちろん。でも連呼されると、...」

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(碇シンジ役)などで知られる女性声優緒方恵美さんが2019年10月11日、「かわいい」という言葉の使い方についてツイッターで自身の考えを明かした。ファンからは「大変失礼しました」という謝罪や「きゅんってするって意味で可愛いって使いがちなので気をつけます」など多数のリプライが寄せられている。

「もしかしてバカにしてる?」と思うことも...

「年上の方にあまりに『可愛い』を連呼するのをみていると、『(もしかしてバカにしてる?)』って感じることが...。」
「『ヤバイ』とか『可愛い』って、つい使っちゃうよね。なんというか『万能ワード』な感じで。だけど使い方によっては『それどっちの意味?』って迷うことないですか?」

緒方さんは複数のツイートでファンに対し、このように問いかけている。ただ「ずっと『可愛い』と言われるのが好きな女性もいると思うので、皆人それぞれ」と、他者への配慮を見せ、自身についても

「でもね、オジサン的にはね。普段はリスペクト全開でいてくれる後輩に、ごくたまーに、『かわいくて好きです』って言われると、グッとくる。で好きになる。...そこだ難しいのは!←w」

と「例外」があるとつぶやき、礼儀や気遣い、そして日本語の難しさに頭を悩ませている様子をうかがわせた。

また、緒方さんがアニメやゲームで少年や中性的なキャラクターを演じることも多いからか、フォロワーから「『チ〇コデカい』はどうか」といったイジりのリプライが寄せられると(現在は削除)、緒方さんは引用リプライで「チ〇コデカい、は、うれしいです。...てあるわけあるかーーー!!!」とツッコミを入れつつ、

「...だが『可愛い連呼』(連呼ね。単体じゃなくてね)よりは、好きだ。なんか愛がある気がする。←特殊性癖」

と冗談めかして思いを綴っていた。