太陽光によるEVの充電、「オークション」方式で出力抑制を回避
太陽光発電が大量接続された配電系統では、逆潮流などによる電圧変化などを避けるため、太陽光発電の出力抑制が必要となる。
開発した手法は、太陽光発電の出力抑制が多いと見込まれる時間帯を対象に、需要家がEV充電をするかをオークション方式で決める。太陽光発電の出力抑制軽減のために払ってもよいと考える額で入札し、落札すれば指定時刻にEVを充電することで、同じ電力系統の他の需要家から報酬を得る仕組み。
各需要家は、対象時間にEVを移動手段として使うメリットと、太陽光発電の自家消費のための充電にあてるメリットを比べ、どちらか自主的に選べる。
シミュレーションによる検証で、太陽光発電の出力抑制量を最大45・1%、需要家の電力コストを同20・1%削減できた。
