決して笑いごとではないのだけれど、どうにもシュールに感じてしまう。世の中では、そんな「不審者事案」がたびたび浮上する。

いまインターネット上で注目を集めているのは、2019年1月16日、大阪市西淀川区に現れた「タイツ男」の事案だ。いったい、どんな不審者だったのだろうか。


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大阪府警が17日午後に配信した「安まちメール」から、その詳細を探っていこう。

「デニールを教えてください」

事案が起きたのは16日の夜20時30分ごろ。西淀川区の路上を歩いていた女性に、自転車に乗っていた男が、次のように声をかけた。

「タイツワールドです」

これは、自己紹介なのか?そもそも、タイツワールドとは人名なのか。それとも、何かの称号のようなものなのか。疑問は尽きないが、次に進もう。この男は「タイツワールドです」のほかに、

「タイツのデニール(厚さ)を教えてください」

とも口にしたという。うん、これは怖い。

男は30代くらいで、身長160〜70センチ。服装など身なりについては不明だという。現場の近くには女子校もあったことから、この男はタイツをはいた制服姿の女子を狙っていたのだろうか。

おそらくタイツに何らかのフェチズムを感じるのだろう男の行動に、インターネット上では次のような反応が。

 

フェチズムで他人に迷惑をかけてはいけない。