原発事故で福島県から横浜市に自主避難してきた生徒がいじめられていた問題をめぐり、生徒が同級生に約150万円を払わされていた行為について、横浜市教育委員会はいじめと認定するのは難しいとの考えを示した。NHKニュースが報じた。

 生徒側は、同級生に遊ぶ金として金銭を要求されていた行為がいじめ認定されなかったことに関して市側に改めるよう求めていた。 横浜市教委の岡田優子教育長は20日、「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」と述べた。

“150万円の支払い” いじめ認定は困難 横浜市教委(NHKニュース)