【海外発!Breaking News】最新情報から学ぶ「ガンを寄せ付けない15の食品」<その1・食べ物>
原因については遺伝子によるものが3割、生活要因(習慣、環境)によるDNAへのダメージが7割といわれているガンの発症。日光に当たり過ぎない、タバコを吸わない、お酒を飲み過ぎないなどを心がけるものだが、それと並行して覚えておきたいのが「フィトケミカル(phytochemical)」というガン細胞と闘ってくれる植物由来の化学物質の存在。抗酸化作用、免疫向上作用があることで知られるポリフェノールやカロテノイド、フラボノイドを積極的に食品から摂ることが非常に重要なのである。
■全粒穀物
オーツ麦、キヌア、玄米、玄米を発芽させた発芽玄米、ふすまを取っていない麦、全粒粉の小麦を使った食品など。「ハーバード公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)は、高繊維質であるそれらが女性ホルモンのエストロゲンと乳ガン細胞との結合を妨げ、女性の乳ガンリスクを減少させると発表した。
■トマト
ベータカロチンとビタミンCが豊富で、赤い色素「リコピン」の抗酸化作用は非常に強力。近年では「トマトは乳ガン予防にほぼ有効」と謳われるまでになっている。食道ガンのリスクも低下させることがわかってきたが、熱で調理されたトマトのリコピンは吸収力がさらに高いという。
■ブロッコリー
キャベツ、芽キャベツ、カリフラワーと並んでブロッコリーは「フェネチルイソチオシアネート(phenethyl isothiocyanate)が豊富である。これは現在ガン予防の研究において最も注目されている植物由来の天然化合物で、「Molecular Nutrition & Food Research」は最近、この成分が遺伝子的なリスクを抱えている人においても前立腺ガンの発生を抑える力があることを突き止めたと発表した。なおジョンズ・ホプキンズ大学医学部の研究では、ブロッコリーとトマトは別々に食べるより一緒に食べる方が高い相乗効果を得られるとしている。
■ブラックラズベリー
オハイオ州立大学の研究チームは昨年、ブラックラズベリーに口腔内の悪性腫瘍の成長を遅らせる効果があることを突き止めたと発表した。ビタミンCおよび食物繊維を豊富に含む上、イチゴを含む各種ベリー類、クルミ、ザクロなどに含まれる天然フェノール系の抗酸化物質「エラグ酸」に注目が集まっているという。
■ニンニク
2万人を超える大規模調査を行ったシドニー大学の研究チームは昨年、ニンニクを多く用いた食生活で胃ガンのリスクを低下させられることを突き止めたと発表した。注目されるのはユリ科の植物に含まれる二硫化アリルという成分。白血病のガン細胞を死滅させる力をも持っており、同じことがタマネギにもいえるであろうとしている。
■鮭
最低でも週に1回、脂肪分が多い魚を食べる男性はそうでない男性に比べて57%も前立腺ガンにかかる率が低いと「International Journal of Cancer」誌に発表された。注目される成分はサケ、マグロ、マスなどに多く含まれるオメガ3脂肪酸のEPAやDHA。カンザス大学医療センターは昨年、女性においても乳ガン予防に効果を発揮するとの見解を発表している。

