個人情報ダダ漏れ注意報!ゴミあさりの実態と対策
あなたは普段何気なくゴミ出しをしていませんか? たかがゴミと思っていたら大間違いですよ。
ゴミ調査という意味の「ガーボロジー」というスパイ用語があるほど、ゴミには様々な個人情報が詰め込まれているからです。
しかも、1週間程度のガーボロジーで、だいたいの個人情報はわかるといいます。実際、探偵社では、浮気調査や行方不明人探しなどで、捨てたゴミから居場所をつきとめることもあるようです。
たとえば、彼氏が行方をくらましたとします。もしその彼に浮気相手と思われる女がいた場合、女が捨てたゴミを調べてみて、彼氏の嗜好品の銘柄パッケージが捨てられていたとしたら、彼はその女の所にいる可能性が考えられます。
他にもいろんなケースがあります。いくつか紹介していきましょう。
請求書やカードなどは誰もが注意して捨てていると思います。しかし、次にあげるようなゴミは無意識のうちに捨ててしまっていませんか?
●タバコのパッケージや吸い殻
特定の銘柄のものであれば、それを吸っている個人がそこに住んでいることがわかります。不特定のものだと、不特定多数の人達が出入りしている可能性が考えられます。吸い殻に口紅がついていた場合、それが女性だと予想されます。
●包装紙
高級店の包装紙がいくつも見られる場合、裕福層だと予想されます。とくに、高級食材を扱うお店の包装が多くあるようならかなりその確率は高まります(食費はすぐに切り詰められますが、それをしていないということで)。
●レシート
言うまでもなく、どこでどんなものを買ったのかがわかるため、足どりをはじめ、あらゆることが判明、予想できてしまいます。
●メモ書き
さらっと書いてさらっと捨ててしまいがちなメモ書きですが、基本忘れてはいけないことを書きとめていることが多いので、スケジュールなど、意外とそれらは重要な情報だったりします。また、筆跡から性格を読み解くことも。
●病院の薬や市販薬のパッケージ
薬品名からどんな病気を患っているのかがわかります。元気そうに見えてもウツや睡眠導入剤を常用しているといったことをはじめ、内緒にしておきたい病気にかかっていることが判明したりもします。
特別な事情がないかぎり、一般人が他人のゴミをあさるなんて普通あり得ないのでは?と思うかもしれません。しかしたとえば、ご近所さんの嫌がらせ、性癖ということも。ただこの場合、ゴミ分別のチェックという大義名分をちらつかせることもあるので、何とも判断しかねるケースも多いのです。
また、ストーカーは好きになった相手に付きまとうだけではなく、ゴミあさりまでして徹底的に調べつくすことが少なくありません。
厄介なのは、他人のゴミをあさることはプライバシーの侵害であり明らかに違法行為と思いきや、必ずしもそうではないということです。民法では、所有者がゴミを捨てた時点で所有権を放棄したものとみなすからです。
やはりゴミを捨てる際は自身が注意を払って捨てることが何より大切です。具体的には次のような対策をおすすめします。
●個人情報が記載されたものはシュレッダーにかける
いうまでもなく、郵便物や宅配便の伝票、請求書、書き損じの手紙や履歴書等々、個人情報が記載されたものは面倒でもシュレッダーにかけたり、マジックで塗りつぶしたりしてから捨てましょう。
●臭いで撃退
シュレッダーがない、面倒という人は、賞味期限の切れた醤油や使い残しの香水をゴミにふりかける方法もおすすめです。要は、ゴミ袋を開けた際の強烈なニオイで相手の戦意を喪失させるわけです。
なかには、同じ理由で生ゴミを上にしてゴミ出しをするという人もいるようですが、これだとカラスの餌食になったり、不衛生だし異臭がひどすぎてご近所迷惑にもなりかねないので控えましょう。
●ゴミは回収車がくる日に出す
地域や建物等によっては前日からゴミ出しができる場合もあるようですが、できるかぎり回収車がくる当日に、できれば回収予定時刻直前に出しましょう。
防犯上からもとくに一人暮らしの女性は要注意です。また、男女問わず、雇用や結婚前調査で身辺をチェックされることもあるので、やはり意識したほうがいいでしょう。ともあれ、たかがゴミ出しと侮ったり面倒がったりせず、小さなこころがけで安心安全な暮らしを送りましょう。
