学生の窓口編集部

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男子テニス界で、コート上でなんと男女を巡る暴言が発せられ、大きなトラブルとなっている。

8月12日の男子シングルス2回戦では、スイスのワウリンカとオーストラリアのキリオスが対戦した。試合中にキリオスがワウリンカの交際相手に言及し「お前の彼女、浮気してるぞ」と暴言を吐いた。彼女とは女子テニス選手の19歳クロアチアのベキッチ選手で、ワウリンカは彼女と交際するために妻と子供を捨て離婚している。

そのベキッチの浮気をキリオスが試合中に暴露した結果、相手のワウリンカは試合を棄権。ワウリンカのコーチがあまりなキリオスの暴言に対して批判し、またその暴言をマイクが拾ったことから観客も一斉にブーイングした。

さらにはオーストラリアのコメンテーターがキリオスに対し「両親の国へ帰れ」と発言、これを受けたギリシャとマレーシアからの移民であるキリオスの両親が大激怒し、人種差別だとして大問題へと発展、コメンテーターは謝罪した。

もはや国際的大問題に発展しているこの暴言にキリオスが正式に謝罪、「暴言は暑さの中で行われました。公的に謝罪します」とコメント。騒動の当事者が収束を図るために謝罪した形だ。

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