自分にあった授業を取ろう! 法大生向けタイプ別楽単の見分け方
●新入生と単位
難しさは関係なく、自分が取りたい授業、やりたい勉強に必要な授業をとるべきだという意見もあるでしょう。もちろんそれが理想ですが、実際には必修や時間割(とりたい授業の曜日時間が重なっている)等の問題で、理想の授業のみで進級条件や卒業条件を満たすだけの単位を取得するのは難しいのです。
そして、そもそもとりたくない授業はできるだけ負担なくとるべきです。なぜなら、大学生活で与えられた課題や目標を全て真面目に完璧にこなすのは非効率でもあるからです。そんなことをしていたら間違いなく潰れます。ズルいと思うかもしれませんが、楽をする要領の良さというのは社会で必要なスキルであり、決して悪いものではありません。
●おすすめの時間割の取り方
時間割は
1.とりたい授業
2.必要な授業
3.楽な授業
の3つで組むべきです。ここでの注意点としては、奇跡的に時間かぶりがなく1の授業をたくさん取れたとしても、それは全体の半分以下に抑えるべきだということです。やらなければならないことが多くなり過ぎて結局全部中途半端になってしまったり、潰れたりします。来年度に回してもいい授業は、思い切って来年に回しましょう。
当然、「取りたい授業と必要な授業はわかる。でも、楽な授業ってどうやって知るの?」という疑問があるでしょう。実は自分にあった授業というものさえわかっていれば(特に文系の場合)拍子抜けするほど簡単に単位は取れてしまうのです。自分のタイプを理解し、シラバス(授業の説明書のようなもの)の読み方を知れば、あなたにあった、あなただけの楽単が見つかります。
●シラバスの読み方
取りたい授業を見つける際に、注意して読むべき項目は、講師名や授業内容、年間授業計画ですが、楽単を探すときは違います。
楽単を探すときは、評価基準に注目しましょう。評価基準は下にあげる4つのタイプに分かれます。それぞれのタイプが実際にどのような人に向いているのかを説明したので、チェックしてみてください。
1.レポート型
授業に関係するレポートの提出によって単位を判断する授業。レポートの長さは学部によっても違うのですが、2000字から3000字が多いです。これを中間と期末の2回提出します。期末1本の場合は6000字以上であることが多いです。
このタイプは要求されるレポートの内容でさらに2つに分かれます。
1つは、先生の考え(授業の内容)に沿ったレポートを要求されるもの。こちらは指定図書を読むことを要求されることが多いです。本の読み方にもコツがあります。はじめ(序文)とおわり(結論)、そして真ん中(実例)を1つ分、これだけ読めばたいていは大丈夫です。あとは自分の体験とこの実例に無理やり結びつけましょう。こじつけでOKです。
もう1つは自分の意見を論理的に述べることを要求されるものです。正解のない抽象的な内容を扱った授業に多いです。これは文章を書くことが好きなひとであれば1つ目より簡単にとれますが、そうでない人にとっては自由過ぎてどうしていいかわからないと思います。
【向いている人】
授業内容に沿う型
本を読むのが好きな人、得意な人。
友達が多い人(友達に要点を聞く)。
人数が多いサークルに所属している人(先輩に要点を聞く)。
接客業のアルバイトが得意な人(教授の考え、相手の気持ちを理解できる)。
自分の意見を書く型
文章を書くのが好きな人、得意な人。
火事場の馬鹿力を出す人。
ギリギリにならないとやる気にならない人。
高校時代、現代文だけは勉強しなくても平均点をとれた人。
浪人生(ひねくれてしまった人が多いが、このタイプのレポートを課す教授には好かれることが多い)。
2.テスト一発型
テストだけで単位を評価する授業です。期末だけの授業と中間と期末の2回テストがある授業があります。一見、テストが2回もあるなんて面倒そうに思えますが、中間の失敗を期末で取り返したり、出題形式を把握することもできるので、実はテストは2回ある方がいいです。
【向いている人】
友達が多い人(プリントをコピーさせてもらえる)。
火事場の馬鹿力に自信がある人。
現役生(効率的なテスト勉強が得意)。
真面目な人。
3.出席重視型
出席数が単位評価に大きく影響する授業。語学や必修の授業に多いです。また、その特性上、出席さえしていればなんとか単位をくれることが多いです。毎回の授業後に提出する感想が加点対象であることもあります。授業を真剣に聞かずに加点を狙う場合はレポート型の2番が得意な人に向いています。欠席数は3回までセーフの場合が多いです。
【向いている人】
朝起きるのが得意な人
長時間の授業をそつなくこなせる人
4.実習型
出席が重視されるのは3と同じです。他の授業に比べ負担がかなり多いので、基本的には楽単を狙って取るものではありません。例外としては、その分野が得意な場合です。たとえばコンピュータ系の実習はコンピュータが得意な人なら楽に単位が取れると思います。
いかがでしたか? みなさんもこの記事を参考に、楽単を発見し、効率的な時間割を組んでみてはいかがでしょう。
(文・法政大学社会学部 福西佑太)
