多田明弘官房長の事務次官昇格をはじめとする経済産業省の幹部人事が決まった。調整が大詰めを迎えた6月には、同省幹部が東芝の「物言う株主」に働き掛けて議決権行使に影響を与えた問題に批判が噴出。しかし同省は、原子力など国の安全保障にかかわる事業を抱える東芝に政府が一定程度関与するのは「当然」として問題視せず、規定路線の人選を貫いた。 梶山弘志経済産業相は人事を公表する6月25日の記者会見で「平成入省の