1年生の“怪物”GKが現われた。矢板中央の藤井陽登だ。大晦日に行なわれた第98回全国高校サッカー選手権の1回戦、大分との熱戦は2-2でPK戦に突入。2点のリードを守り切れなかった矢板中央にとっては、嫌な展開だった。だが、16歳の守護神はこの大舞台でも落ち着いていた。「やってやる」これまで小学生時代から、PK戦では「一度も負けたことがない」。栃木県予選決勝の佐野日大戦でも2本をストップし、10.97メートル