ソウル五輪出場の荒木久美「プレッシャーを味方につけて輝いて」東京五輪マラソン代表にエール
荒川静香と高橋尚子がパーソナリティを務め、東京海上日動がお送りするTOKYO FMの番組「MY OLYMPIC」。かつての名選手から将来有望なオリンピック代表選手のタマゴまで、さまざまなアスリートの輝きをお届けしています。2019年12月2日(月)~6日(金)、9日(月)~13日(金)と2週にわたる放送では、“オリンピアンSP”と題し、元女子マラソン選手の荒木久美さんが登場しました。

荒木さんは、女子マラソンの日本代表選手として、1988年ソウルオリンピックに出場。「小さいころ、オリンピックはテレビで見るものと思っていたので、まさか自分がオリンピアンになるとは思ってもいなかった」と語ります。それだけに、小さいころからオリンピック出場を夢に描いていたわけではなく、「日々競技をするなかで、夢が現実のものに近づいていった」と荒木さん。
高校生のころには、こんなユニークなエピソードも。当時、トップランナーがどれほどの実力なのか独自に体験しようと、「瀬古利彦さんが『福岡国際マラソン』に出場していて、テレビで走っているのを見て、真似をして手を振って、どれだけ耐えられるかやってみた」と打ち明けます。しかし、「そんなに持たなくて……走らず手を振っているだけなのに“これは無理だ……”って」と笑います。
高校を卒業し、実業団へと進んだものの「まだ私のなかでは(オリンピックは)“見るもの”だという思いだった(苦笑)」と言います。そもそもは“駅伝”をするために実業団入りしたそうですが、指導者から「女子マラソンがオリンピック種目になったので、距離を延ばしていこう」と言われ、「1万メートルで戦えない自分が、世界で戦えないだろうと思っていた」。
そんな荒木さんに大きな転機が。「初マラソンを3月に走って、翌年の1月に選考レースを走って、(ソウル)オリンピックの代表に決まったんです」と振り返ります。とはいえ、競技のキャリアが浅かったこともあり、「3回目のランがオリンピック本番。すごく不安が大きかった。スタートしてすぐにトラックで転んでしまって……みんなに踏まれて“痛い”と思いながらも、“まだ数百メートルしか走っていないのに、ここでやめるわけにはいかない”と。痛みを我慢しながらやっとの思いでゴールにたどり着いた」と荒木さん。最初で最後となるオリンピックは28位という結果でした。
女子マラソン3選手が20位台という結果を目の当たりにした有森裕子さんらは、“私たちが何とかする”という気持ちが芽生えたそう。
夢の舞台を振り返り、荒木さんは「増田明美さんが1984年ロサンゼルスオリンピックで走っている姿を観て、何があってもゴールしようという思いで3人は走った。向かうべきメダルにはある意味、土台ができたのかなという思いは持ってもいいのかなと(苦笑)」と語りました。
2020年東京オリンピックの開催が迫るなか、「1964年以来の東京開催なので、日本中が盛り上がると思う。そんな大会の代表になった選手は、メダルが獲れなかった私からすると、みんなメダリストになってほしいなって。目指すはやはり頂点だと思うので、そこにみんな必死に向かっていくことに意味があるんだなと。
何色でもいいのでメダルが獲れれば、選手たちはそれから先も輝いていけると思う。オリンピックに出場できるだけでも、すごく価値あることですけど、出るだけに終わらず、メダル獲得を目指してほしい。プレッシャーがあると思いますけど、それを味方につけて輝いてほしい」とエールを送っていました。
▶▶80名様に「TOKYO FM」オリジナルグッズをプレゼント! 応募はコチラから◀◀ https://secure.gsj.mobi/mv-sp/Questionnaire2.Index/?enquete_id=20191225
<番組概要>
番組名:MY OLYMPIC
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週月~金曜6:55~7:00(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
パーソナリティ:荒川静香、高橋尚子
番組Webサイト:https://www.jfn.co.jp/myolympic/

※写真はイメージです
荒木さんは、女子マラソンの日本代表選手として、1988年ソウルオリンピックに出場。「小さいころ、オリンピックはテレビで見るものと思っていたので、まさか自分がオリンピアンになるとは思ってもいなかった」と語ります。それだけに、小さいころからオリンピック出場を夢に描いていたわけではなく、「日々競技をするなかで、夢が現実のものに近づいていった」と荒木さん。
高校生のころには、こんなユニークなエピソードも。当時、トップランナーがどれほどの実力なのか独自に体験しようと、「瀬古利彦さんが『福岡国際マラソン』に出場していて、テレビで走っているのを見て、真似をして手を振って、どれだけ耐えられるかやってみた」と打ち明けます。しかし、「そんなに持たなくて……走らず手を振っているだけなのに“これは無理だ……”って」と笑います。
高校を卒業し、実業団へと進んだものの「まだ私のなかでは(オリンピックは)“見るもの”だという思いだった(苦笑)」と言います。そもそもは“駅伝”をするために実業団入りしたそうですが、指導者から「女子マラソンがオリンピック種目になったので、距離を延ばしていこう」と言われ、「1万メートルで戦えない自分が、世界で戦えないだろうと思っていた」。
そんな荒木さんに大きな転機が。「初マラソンを3月に走って、翌年の1月に選考レースを走って、(ソウル)オリンピックの代表に決まったんです」と振り返ります。とはいえ、競技のキャリアが浅かったこともあり、「3回目のランがオリンピック本番。すごく不安が大きかった。スタートしてすぐにトラックで転んでしまって……みんなに踏まれて“痛い”と思いながらも、“まだ数百メートルしか走っていないのに、ここでやめるわけにはいかない”と。痛みを我慢しながらやっとの思いでゴールにたどり着いた」と荒木さん。最初で最後となるオリンピックは28位という結果でした。
女子マラソン3選手が20位台という結果を目の当たりにした有森裕子さんらは、“私たちが何とかする”という気持ちが芽生えたそう。
夢の舞台を振り返り、荒木さんは「増田明美さんが1984年ロサンゼルスオリンピックで走っている姿を観て、何があってもゴールしようという思いで3人は走った。向かうべきメダルにはある意味、土台ができたのかなという思いは持ってもいいのかなと(苦笑)」と語りました。
2020年東京オリンピックの開催が迫るなか、「1964年以来の東京開催なので、日本中が盛り上がると思う。そんな大会の代表になった選手は、メダルが獲れなかった私からすると、みんなメダリストになってほしいなって。目指すはやはり頂点だと思うので、そこにみんな必死に向かっていくことに意味があるんだなと。
何色でもいいのでメダルが獲れれば、選手たちはそれから先も輝いていけると思う。オリンピックに出場できるだけでも、すごく価値あることですけど、出るだけに終わらず、メダル獲得を目指してほしい。プレッシャーがあると思いますけど、それを味方につけて輝いてほしい」とエールを送っていました。
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<番組概要>
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放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週月~金曜6:55~7:00(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
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