人気の8インチWindowsタブレットに入れておきたい無料アプリ 5選
Windows 8.1を搭載した8インチのタブレットが人気だ。店頭で品薄の製品もあるし、「Think Pad 8」(レノボ製)のオンラインモデルは、注文から到着まで1カ月以上待たされるほどだ。魅力の1つはパソコンのフル機能が持ち運べる8インチというサイズに収まっているコンパクトさだが、一方で小さな8インチの画面では従来のWindowsアプリが使いづらいというデメリットもある。そこで、8インチWindowsタブレットを使いやすくする無料アプリを探ってみた。
●タッチパネルをタッチパッド化する「TouchMousePointer」
デスクトップ画面でのタッチ操作は、画面が小さい8インチWindowsタブレットの弱点だ。ドロップダウンメニューやチェックボックスの表示が小さいため、これらの選択をタッチ操作で行うのは慣れた人でもイライラする。そんなときに重宝するのが「TouchMousePointer」だ。このアプリは画面にノートパソコンのような「仮想タッチパッド」を表示してくれるツールだ。パッドの部分をなぞればマウスポインターが動くし、操作パッドの上下にはそれぞれ、右、左クリックボタンが表示されている。タブレットを手に持った状態でもマウスやタッチパッドと同じようにスムーズな操作ができるところが便利だ。また、パッドの位置の移動や大きさもタッチ操作で変更できる自由度もうれしい。

タスクバーに表示されたマウスマークをタップすると、画面右側に仮想タッチパッドが表示される
●ジェスチャーで操るブラウザー「Slepnir」
ブラウザーの小さいアイコンをタップして、ページを移動したり、タブを切り替えたりするのもストレスがかかる操作の1つ。そこでオススメなのはジェスチャーで操作できる「Slepnir」だ。例えば、右フリックで隣のタブに移動したり、タブを下にスワイプすれば閉じたりすることができる。ツールバーのサイズが他のブラウザーより小さいのも、8インチの画面で使うにはありがたい。またSlepnirはChromeと同じBlink エンジンを使っているので、快適な表示速度を実現している。

タスクバーには、現在開いているタブのイメージが並ぶ。フリック操作で切り替えよう
●タッチペンとの組み合わせが快適な手書きノート「NoteAnytime Lite」
持ち歩いて利用する8インチタブレットをノート代わりにしたいユーザーも多いだろう。オススメはWindowsストアアプリの「NoteAnytime Lite」だ。ペンの種類を選んで、文字や図形をスムーズに描くことができる。iOS版でも人気のアプリだ。このとき、タッチペンを利用すれば入力はより快適になる。また、add-onを使えば、手書き入力の清書機能も利用できるのも魅力だ。スタイラスペンがセットの「VivoTab Note 8」(ASUS製)のユーザーならぜひ入れておきたい。
また、文字はテキスト入力も可能なので、Bluetoothキーボードとの組み合わせて使っても便利だ。iPad mini向けのキーボードが使える場合も多いので、手元にあるなら試してみよう。サイズも8インチタブレットと持ち歩くならピッタリだ。

カリグラフィーなどユニークなペンが用意されている。有償版の「NoteAnytime」(600円)なら、蛍光ペンや万年筆、筆なども選択できる
●Googleカレンダーを利用できる「gmail calener」
Googleカレンダーをスケジュール管理に利用している人も多く、Googleカレンダーと予定を同期したいユーザーは多いだろう。実はGoogle Syncのサービス提供が終了したため、Windows 8.1標準の「カレンダー」アプリはGoogleカレンダーとの同期ができなくなっている。そこでおすすめなのが、Windowsストアアプリの「gmail calener」だ。Googleカレンダーと同期できるし、付箋を貼ったような見た目もオシャレでわかりやすい。週や日ごとの表示にも切り替えても便利に使える

持ち歩いて使う8インチタブレットはスケジュール管理にも使いたい
●電子書籍を読むなら……
8インチタブレットなら電子書籍リーダーも持ち歩きたいところだが、実はKindleのWindowsストアアプリはまだ日本のサービスに対応していない。それ以外では、楽天Kobo、紀伊國屋書店のKinoppyなどがリーダーアプリを配信している。まずは利用可能な書店の電子書籍から読み始めてみよう。

紀伊國屋書店のKinoppy
●Windowsタブレットならではのメリットを活かす
iPadやAndroidの対抗になると注目されている8インチWindowsタブレットだが、実際には、パネルデザインでタッチ操作が中心のスタート画面用のWindowsストアアプリが充実していないのが痛いところだ。けれど、従来のWindows操作のデスクトップモードでは、過去のWindowsアプリ資産をフルに活用できるメリットはぜひとも活かしたい。そのためには、8インチという画面でも操作などを快適にしてくれる便利なアプリやツールを利用するのが近道だ。今回は、Windowsストアアプリとデスクトップアプリを取り混ぜて紹介したが、スタート画面とデスクトップ画面をシーンに合わせて利用できるのもWindowsタブレットならではのメリットだ。
・ TouchMousePointer
・ Slepnir
・ NoteAnytime Lite(Windowsストアアプリ)
・ gmail calener(Windowsストアアプリ)
・楽天Koboアプリ
・紀伊國屋書店Kinoppy(Windowsストアアプリ)
