チェルシー指揮官、レアルのDFヴァラン獲得を検討

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 スペイン紙『AS』によると、チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得を狙っているとのことだ。

 チェルシーは現在、センターバックの陣容に問題を抱えていないものの、今年6月末で契約を満了するDFジョン・テリーが、クラブとの交渉がまとまらず今シーズンいっぱいで退団する可能性が指摘されている。

 この状況を注視するモウリーニョ監督は、33歳ながらも衰えを見せていないテリーがチームを去ることになった場合に備え、昨シーズンまで指導した20歳のヴァランをターゲットに定めているという。

 モウリーニョ監督としては、レアル・マドリードでレギュラーに定着させるなど実力を高く評価しているヴァランが、今シーズンは故障による出場機会の減少に伴い市場価値を落としているため、比較的割安な金額で獲得が可能となるこのタイミングを逃したくないという意思もあるようだ。