パリ・サンジェルマン(PSG)のジャン=クロード・ブラン代表取締役と、MFマルコ・ヴェッラッティの代理人であるドナト・ディ・カンプリ氏は25日、同選手の今後について話し合うために会談に臨んだ。

わずか20歳で世界的なスターになったヴェッラッティは、パリで見事なシーズンを過ごし、大幅な年俸アップを求めている。そしてその後ろにいるのが、ユヴェントスとフィオレンティーナだ。PSGとの契約延長交渉が失敗した場合、彼らは介入する用意をしている。ディ・カンプリ代理人も24日、両クラブが関心を抱いていることを明かしていた。

さらに、ディ・カンプリ代理人は25日、『Gazzetta.it』の記者に対し、「デ・ラウレンティスからとんでもないオファーが届いた」とコメント。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長からもオファーがあることを公にしている。

一方、PSGとの交渉だが、PSGは契約解除条項を織り込もうとしている。だがこれは、市場価値を反映するものであれば、イタリアの2クラブにとって有利にもなり得ることだ。いずれにしても、交渉は2時間続き、合意には至らなかった。ディ・カンプリ代理人は会談後、「まだ我々の間には開きがある」と明かしている。

「交渉は続けなければいけない。ただ、私はそれほど自信を抱いていないし、楽観もしていない。マルコがPSGと4年の契約を結んでいるのは事実だ。ただ、代案には事欠かない。それに今朝、デ・ラウレンティスからとんでもないオファーが届いた」

「マルコは重要な選手として認めてほしいと思っているんだ。今朝、我々が言われたことは、良いことではない。来週、アップデートしよう。マルコや彼の家族と話し、それから決める」

一方、ブラン代表取締役は「マルコは我々の選手で、あと4年の契約を残している。これはまず言っておかなければいけない。我々は交渉中だ。私は楽観しているし、自信もある。我々はマルコに、ここまで示してくれたクオリティーを評価していることを示したい」と話している。