「インテルは落胆の結果に終わった昨季から巻き返さなければいけない。昨季は9位だったんだ」

インテルのワルテル・マッツァーリ監督が11日、キャンプ地で初の会見を行った。同監督は昨季のリベンジへの意欲をあらわにしている。

「各選手と個別に話し合った。いつもやっていることだ。あと4、5人残っているがね。それからグループ全体と話す。私のチームは決して屈しない。サポーターにはそれを約束する。私は言葉ではなく、行動で示すんだ」

「トッププレーヤーの加入? 君らメディアにとってマーケットが重要なのは分かっているし、誰だって世界最高の選手が欲しいものだ。だが、私がしなければいけないのは、いる選手たちのベストを引き出すことだよ。私は役割分担に慣れている。そういうことは幹部たちに聞いてくれ。もちろん、クラブの人たちとはコミュニケーションを取っているがね」

「(エリック・)トヒル氏の参入? インテルのためになることをしてくれる人なら歓迎するよ。だが、私が考えなければいけないことじゃない。(マッシモ・)モラッティ会長は感謝してくれたよ。私が彼に何も聞かないからね」

「スクデット? スタートは明確だ。各クラブの投資やサラリーキャップで決まる。だが私には、どの試合も勝つことができるということを、選手たちの頭に植え付けるという義務がある。宣言はしない。初日からスクデットのことは言えない。だが、前進しながらやっていく。サポーターが夢を見るのは当然だ」

古巣ナポリのサポーターには、裏切られたと感じている者もいる。また、ナポリで続けることに恐れを抱いていたという声もある。だが、マッツァーリ監督はこう語った。

「事実について話そう。私が就任したとき、ナポリは下から6番目のチームだった。1年目で我々はヨーロッパリーグにたどり続き、毎年ビッグネームが移籍したのに、成長を続けていった。(エディンソン・)カバーニは規格外の選手となった。パレルモでは中級のストライカーだったがね。彼がそうなったのは、チームが彼のためにしている仕事の大事さを理解したからだ。そして彼も貢献した」

「(アントニオ・)カッサーノ? 彼に対する返答はもうない。声明を出した。そこに真実がある。その件についてはもう質問しないでくれ。一方、(ハビエル・)サネッティのような最高級の選手がたたえてくれたことは、うれしく思っている」

「(ディエゴ・)ラクサールや(アルフレッド・)ダンカンのような若手はまだチェックしなければいけない。レンタル移籍するか、残留するか、まだ分からないよ。人数的には万全だ。だがおそらく、サイドの選手が一人だけ足りないだろう」

「フォーメーション? 今は3-5-1-1を試している。ナポリで使っていた3-4-3や3-4-2-1も機能するか、これから分かるだろう。だが、4-3-3も使うよ。相手に応じてやり方を変える準備をしなければいけないからね」

「(マテオ・)コバチッチ? 彼には素晴らしい特長がある。彼のような選手はもっと前でプレーしなければいけない。オフ・ザ・ボールでの飛び出し、ゴールを狙いにいくことを学ばないと。(マレク・)ハムシクのようにね。長友(佑都)? 彼の力を発揮させたいね。だが、私はまだこのチームのことをよく知らなければいけない」

「(イシャク・)ベルフォディルと(マウロ・)イカルディについては、インテルは彼らを信じているから賭けたんだ。このプロジェクトを進めるために、いくつかフレンドリーマッチも諦めたよ」