インテルとローマが争奪戦を繰り広げている。ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)は、インテルが狙っているカリアリMFラジャ・ナインゴランと、コリンチャンスMFパウリーニョの獲得を目指しているのだ。

サバティーニSDは14日、ナインゴランの代理人とミラノ中心部のホテルで会談している。インテルも13日にナインゴラン獲得に向けてカリアリのマッシモ・チェッリーノ会長と会談したが、ローマはインテルを上回ろうとしている。

さらに、監督人事が解決したローマは、パウリーニョ争奪戦にも加わっている。サバティーニSDが以前に関心を抱いていた選手なのだ。ローマはインテルと同じオファーを提示している。移籍金1100万ユーロ(約14億円)、選手には年俸300万ユーロ(約3億8000万円)だ。ただローマは、特にサラリーについては、それ以上の金額も出す用意がある。

これは、ローマのアメリカオーナーが選手の売却で資金を得るつもりであることを示すものだ。おそらくは、MFダニエレ・デ・ロッシだろう。実際、パウリーニョは「デ・ロッシ」タイプと考えられている。

パウリーニョはどのように反応するだろうか? ブラジルでのサイクルは終わったとクラブの幹部に伝えることは確かだろう。選手は合意に基づく離婚を望んでいるが、衝突への準備もあるようだ。コンフェデレーションズカップが終わってから、決定的な会談となるだろう。

なおその間、パウリーニョは年俸500万ユーロ(約6億3000万円)というシャフタール・ドネツクのオファーを断った。一方で、すでに選手に1500万ユーロ(約19億円)を保証しているトッテナムもいる。