サンプドリアのエドアルド・ガッローネ会長は4日、インテルFWアントニオ・カッサーノの復帰に扉を閉ざした。アンドレア・ストラマッチョーニ監督との口論について、ガッローネ会長はコメントを避けつつも、カッサーノがジェノヴァに戻る可能性については否定している。

「私に言えるのは、サラリー管理の問題もあって、我々は若手重視路線を取ることに決めたということだ。カッサーノは何度もサンプ復帰が報じられたが、彼のような選手のサラリーは、本当に我々にとって支払えるものではないんだよ。彼の復帰は『不可能なオプション』と考えている。あり得ないことだと思うね」

一方、ローマやレアル・マドリーでカッサーノを指導したロシア代表のファビオ・カペッロ監督は『Radio Anch'Io』の中で、同選手について次のように話している。

「彼は一定の見方でしかサッカーを見ておらず、それしか知らない。そして、チームメートたちへの敬意を欠くことがある。どうしてカッサーノなのか? 私もいつもそう自問する。子供が生まれたことで、落ち着くことを期待していたんだがね。人生では他人の決断を受け入れなければいけないときがある。それを彼は理解すべきだ」

「彼はとても素晴らしい青年で、気前が良いし、見事な才能を持っている。だが、彼は敬意やマナーの限界を知らない。そして、自分でケガをしてしまうんだ。残念だよ。素晴らしい才能を持っているだけでなく、とても気前が良い男だからね。彼はもっと、もっとやれたはずなんだ」