フィギュアスケート選手、キム・ヨナが韓国の国民勲章である牡丹(モラン)章を受章したことが明らかになった。韓国の平昌(ピョンチャン)が開催地となる2018年冬季オリンピックの招致活動で広報大使として精力的に活動したことが高く評価された。韓国メディアが17日、相次いで伝えた。

 キム・ヨナ選手は17日、平昌で行われた「2018平昌冬季オリンピック成功開催決意大会」に参加した。大会ではオリンピックの招致で目立った役割を果たした個人や組織に国民勲章が授与された。SBS放送の会長、平昌オリンピック組織委員長、平昌オリンピック招致委員長、大韓オリンピック委員会委員長らは無窮花章を、そしてキム選手と文大成(ムン・デソン)国際オリンピック委員会(IOC)委員(2008年〜2016年、元太拳道選手)は牡丹章を受けた。

 韓国の国民勲章は、政治・経済・社会・教育・学術などの分野において社会的に功績のある人に授けるもので、最高の無窮花章から順番に牡丹章、冬柏章、木蓮章、石瑠章などがある。牡丹章は第2級にあたるものだ。

 韓国メディアはキム・ヨナ選手の勲章受章について「平昌の奇跡を作った国宝少女が体育勲章を受章した」「平昌オリンピック招致の功労が認められた」などと相次いで報道した。特に、「キム・ヨナの切実な訴えは世界の冬季スポーツファンを魅了した」「IOC委員たちに好感を与えた」などと、IOC総会での最終プレゼンテーションへの評価が目立った。

 五輪招致におけるキム選手の活躍はこれまでも何度も取り上げられており、キム選手は国民勲章の受章のほか、昨年12月には韓国の国会が毎年授賞を行う「大韓民国国会大賞」も受章している。(編集担当:金志秀)