2011年9月10日、楽天・田中将大(22)と日本ハム・斎藤佑樹(23)のプロ初となる先発対決が実現。06年夏の甲子園決勝で引き分け再試合を演じた2人の“再戦”に、Kスタ宮城は2万人超の満員となった。

結果は4-1で楽天が勝利。田中は9回1失点完投で自己最多タイ15勝目を挙げ、チームの連敗を3で止め、斎藤は4失点で4敗目を喫したがプロ初の完投を果たした。

06年の夏から何かと比較されてきた田中と斎藤ではあるが、田中はプロで2桁勝利を3回、WBCで世界一も経験し、球界屈指の右腕に成長。試合後、報道陣から「斎藤の存在があったことで、切磋琢磨(せっさたくま)してここまで来られたか?」と聞かれると、苦笑いのあと「すいません、それはないです。歩んできた道が違うので」とチクリ。プライドを覗かせた。

だが、長い歳月を経て実現した今回の対決には、斎藤も心にも火を付けた。「これが4年間の差だなと素直に思いますね。この差を埋めるための努力をしていく価値を見いだせた。全く追いつけないものではない」と語っている。

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