ホーガンがゲイ不倫疑惑否定、暴露本で言いたい放題の元妻を提訴へ。

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プロレスファンなら、誰もがその名を知っているハルク・ホーガン。1980年代初め、バンダナ、金色の髪、ひげをトレードマークに、新日本プロレスでアントニオ猪木らと激闘を繰り広げてファンを熱狂させたほか、来日前後に米国のメジャー団体WWF(現在のWWE)などでも活躍した超スター選手だ。そのホーガンが今、リングの外で悩ましい事態に直面している。2009年に別れた元妻が、出版した暴露本でホーガンが同僚男性レスラーと恋仲にあったと記しており、これを否定するホーガンは名誉棄損で提訴したそうだ。

現在58歳のホーガンは、2009年に24年間連れ添った52歳のリンダ・ボレアさんと離婚が成立。その原因は当初、現在23歳の娘の友人と密かに続けていた不倫とされていた。しかし、今年6月にボレアさんがホーガンとの日々を赤裸々につづった暴露本「Wrestling the Hulk: My Life Against the Ropes」を出版し、ここに離婚に至ったほかの原因も書かれていた。

それによると、彼女はホーガンから常に「身体的、感情的な虐待」(米誌USウィークリーより)を受けていたと主張。服を裂かれたり首を絞められたりといった暴行を受け、「いつか殺されるのでは」と恐怖心を抱いていたという。さらに、彼女はホーガンの不倫にも言及。ところがここで上がった名前が、4歳年下のブルータス・ビーフケーキという、同僚男性レスラーだった。

信じられないことに、「肉体関係もあった」(米放送局NBCフィラデルフィアより)とまで書きつづり、元夫が同性愛者だったと主張したボレアさん。「数百万ドルの資産を隠そうとしている上、自分をストーキングしている」(米紙ニューヨーク・デイリーニュースより)とも訴えられるなど、泥沼の離婚劇を乗り越えてもなお止まぬ元妻からの攻撃に、昨年22歳年下の女性と再婚を果たしたホーガンも堪忍袋の緒が切れたようだ。

虐待や同性愛不倫など、離婚裁判上で彼女が口にしなかった話まで暴露本で書かれ、ホーガンが「やってもいないことで非難されている」(USウィークリー誌より)と話すのは彼の弁護士。ホーガン自身も、「主張してることの1つでも本当の話があったら、オレは認めてるよ」(英紙デイリー・テレグラフより)と話しており、彼女の主張を真っ向から否定している。このため、ボレアさんの「行動を止める唯一の現実的な方法」(USウィークリー誌より)として、ホーガンは彼女を名誉棄損で訴える手続きを行ったそうだ。

彼が持っていた「資産の7割」を慰謝料として受け取り、離婚してもなお元夫への憎しみが溶けてないように見える元妻。もともとはホーガンが撒いた種とはいえ、プロレス界のスーパースターだけに、気持ちの良くないプライベートの話題で騒がれるのはファンからすれば悲しいところだ。それ以上に2人の子どもたちのほうが、こんな争いをしている両親の姿を見たくないに違いない。