学生時代の友人は貴重です! オレらは一生友達です! なんてのは幻想だよな やっぱ社会人は仕事しかないぜ
今回は中川淳一郎さんのブログ『ウェブはバカと暇人のもの』からご寄稿いただきました。
学生時代の友人は貴重です! オレらは一生友達です! なんてのは幻想だよな やっぱ社会人は仕事しかないぜ
おい、今日は珍しくオレが個人的なことを書くぞ、この野郎。
で、一体何を書きたいかというと、『一橋大学世界プロレスリング同盟(Hitotsubashi World Wrestling Alliance=HWWA)』のことだ。
*1:『VIVA FAKE2011 〜インチキ万歳 学プロ下北決戦 Vol.3』チケットぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1109528&afid=700
その模様はポッドキャスト*2 で聴けますが、今回の件をもって改めて『HWWA』のことを再評価したのですよ。
*2:『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』TBS RADIO サタデーナイトラボhttp://www.tbsradio.jp/utamaru/2011/05/post_860.html
まぁ〜、通常、大学の時の知り合いなんて社会人になってしまえばどうでもいい存在になるのですね。
お前らだってどうせ学生時代は「オレらは一生の友達だよナ!」なんて言っていたヤツと今は会ってないだろ? 特に結婚なんてした場合は会わないよな。オレだって、大学時代、何度も会い、共に何泊もして「オレらは親友だ!」なんて言い、卒業旅行にまで一緒に行ったヤツがいたけど、会社入って、そいつが結婚でもしてしまえばケンもホロロな扱いなのよ。日比谷をたまたま歩いていたので「おぉ! あいつの会社、ここだ!」と思って受付から「○○さんお願いします」と呼び出したことがあります。そして、ヤツが下に来てくれたら「どうしたんだよ〜」と明らかに不機嫌で「いや……、あのぉ……、近くを通ったんで・……」と言ったら「なんだよ、忙しいんだよ。急用かと思っただろ」なんて言ってそのまま上に戻っておしまい。そりゃ、社会人が忙しいのは分かるけど、久々に会う友人が寄ったらもう少しは優しくしてくれよ。
そいつほどは仲の良くないほかのヤツだって久々に電話があったので会ってみたら「お前、口座作ってくれよ! 頼むよ!」みたいな話だったりして、所詮大学時代の“友情”(笑)なんてどうせ社会人になってしまえばどうでもよくなるんだよな。飲みに誘って何度もやられた“リスケ攻撃”の後、ようやくスケジュールが決定しても最後は“ウチの子供が熱出した! 攻撃”があって結局会えない。まぁ、そんなもんだ。
そりゃ当り前だ。だって、本当の苦難を一緒に乗り越えていないんだからさぁ。仕事を一緒にした仲間の方が重要だ。今だって、一緒に仕事をした経験のある人々の方が過去に「クラスが一緒でした!」とか「サークルが一緒でした!」とかいう連中よりもオレにとっては重要だ、この野郎。事実、OB会やら何やら公式行事では会うが、それ以外ではほとんどのヤツと会わん。ゼミ、元々いたサークル、クラス、インカレサークル……、さまざまな組織に学生時代は皆さん所属していたと思うのだが、自ら連絡を取って会っているヤツなんてほぼゼロだろ?
まぁ、学生の皆さんに言うが、所詮、学生時代の知り合いなんてそんなもんだ。あとは社会人のお前らでも「仕事とプライベートを分けたい」なんて言うが、お前らは無事に定時帰宅できたとしても、どうせ何をやっていいのか分からない状況に追い込まれるだろう。社会人は仕事してナンボなんだよ。
で、冒頭の『HWWA』の話に戻るのだが、あの団体は奇跡的な団体なのですね。毎年1人か2人しか入らないという一橋のつまはじき者・しかもモテない者だけが入り(あとはムサビ、東大のつまはじき者も含む)、「あいつらはアホだ」「あんな狂った連中は死んでろ」みたいな迫害を4年間受け続け、さらにはまるでモテない大学生活を送ることになるんだから、“同類相哀れむ”みたいな状態になるのよ。しかも、大学当局とセクハラ関連の件で闘うし、体育会やテニサーやマスコミ関係サークルともケンカだらけ。
オレの同期のうじきよわしなんて、「このクソチキン野郎!」みたいな猛烈な批判を体育会応援部にしたから拉致されそうになったことだってあるし、学園祭では、突然体育会の演武に乱入して逆にボコボコにされたこともある。あの野郎の尻拭いだってオレにとっては大事な仕事だったわけで、ヤツとの絆(きずな)は深まるのですよ。
そして、それは後輩にも同様で、どう考えてもアホ集団として虐げられている『HWWA』の連中はかわいいのだ。いわば、一緒に仕事をし、苦労をしてきた“仲間”となるのである。そんなアホどもにはバイトを斡旋(あっせん)したくなるし、ヤツらが社会人になってからも「お前ら元気か?」とやりたくなる。それと同時に先輩たちも「お前、中川、元気か?」とやってくれる。
こうしたマイノリティが集い、脈々とこの30年以上続いたのが『HWWA』で、今現在その中の何人かと一緒に仕事をしたりしていることを非常にうれしく思うのですよ。何を言いたいかというと、
お前ら、仕事で友人や仲間見つけろってことだけだな、ガハハ。
あとは、仕事をあんまり軽々しく見るなよ、ということですね。
あとは7月3日、ヒマなヤツは見にこい。宣伝だ。それだけだ。ごめん、長文。
執筆: この記事は中川淳一郎さんのブログ『ウェブはバカと暇人のもの』からご寄稿いただきました。■関連記事
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