食物アレルギーを持つ人にとって、渡航先の食事は大きな悩みの一つだ。楽しい海外旅行で、食べ物一つ一つを気にしなければいけないのは大変だし、気が滅入ってしまう。そこで、簡単にアレルギー物質を調べられ、現地語で表示できるチェッカーが開発された。

食品表示・広告表現を専門とするコンサルティング企業、株式会社ラベルバンクは、日本から海外旅行に行く人を対象に「らくらく多言語アレルギーチェッカー」を開発した。

これは、海外旅行中に食物アレルギーで悩まないために、画面上で料理メニュー中の25種のアレルギー物質をすぐに調べられるもので、アレルギー名を英語と現地語の2ヶ国語で表示することができる。

使い方は、まず日本からの海外主要渡航先となる14カ国中で調べたいメニューを入力する。例えば「ロコモコ」と入力すると、25種のアレルギーのうちで含まれるアレルギー物質が、「牛肉、卵、小麦、乳、りんご」というように、そのアレルギー名が英語と現地語で表示される。

表示結果の現地語をメモして食事に行く際持参したり、アレルギー物質が含まれていると分かった料理メニューで除去食を作ることができるか交渉したりといった使い方ができそうだ。

このチェッカーをリリースした株式会社ラベルバンクによると、チーズアレルギーである社員がドイツで「Nein Kase」と書いて持ち歩いたという経験が、このチェッカーの誕生のきっかけになったという。アレルギーの子どもを持つ親や、海外旅行へ行きたいけれど食物アレルギーが気になって躊躇してしまうという人達のニーズに合う新しいサービスができるのではという社内の声により、開発が進められた。

今後は既存のデータベースに収蔵しているメニュー以外に、追加してほしいメニューを常時募集し、アレルギーを知りたいユーザーと一緒に発展させていく情報スペースとして展開していく。詳細は下記URLへ。

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=28210

(編集部 鈴木亮介)

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