驚愕のフィニッシュは、BJのチョークでスティーブンソンの額から血がほとばしった・・・

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現地時間1月19日(土)、イングランド・ニューカッスルのメトロラジオ・アリーナで開催された『UFC80:RAPID FIRE』。

メインイベントで開催された、UFC世界ライト級王者決定戦、BJ・ペン×ジョー・スティーブンソンの一戦は、BJが序盤からパンチでスティーブンソンからダウンを奪うと、グラウンドではスティーブンソンのギロチン狙いを察知して、ディフェンス。鋭いエルボーで一気に大流血へと追い込むと、2R終盤チョークスリーパーで一蹴した。

圧倒的な強さでスティーブンソンを退けたBJは、前王者ショーン・シャークがステロイドの使用により剥奪されたライト級タイトルを獲得。試合後には、「ショーン・シャーク、いるか?何かいいたければ、BJペンドットコムへ」とオクタゴンサイドで戦況を見守っていたシャークへ、対戦を呼びかけた。

また、セミファイナルでは、2月に決定するヘビー級新王者への挑戦権を賭けた闘いとなるであろう、ファブリシオ・ベルドゥムと“ミルコをKOした男”ガブリエル・ナパォン・ゴンガザが激突。試合は、ナパォンのローに苦戦を強いられたベルドゥムが、2Rに入って、ヒザ蹴りを多用。形勢逆転すると、最後はパウンドでベルドゥムが勝利を挙げた。

全試合結果は下記の通りとなる。

◇関連リンク
『UFC80:RAPID FIRE』大会プレビュー

UFC80:RAPID FIRE 全試合結果


第9試合 UFC世界ライト級王座決定戦
○BJ・ペン
(アメリカ)
2R4分2秒
チョークスリーパー
詳細はコチラ
ジョー・スティーブンソン×
(アメリカ)
第8試合 ヘビー級/5分3R
×ガブリエル・ナパォン・ゴンザガ
(ブラジル)
2R4分43秒
TKO
詳細はコラム
ファブリシオ・ベルドゥム○
(ブラジル)
第7試合 ウェルター級/5分3R
×イェース・ローダン
(フランス)
1R1分4秒
KO
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マーカス・デイヴィス○
(アメリカ)
第6試合 ライトヘビー級/5分3R
○ウィルソン・ゴヘイア
(ブラジル)
2R0分37秒
KO
詳細はコチラ
ジェイソン・ランバート×
(アメリカ)
第5試合 ミドル級/5分3R
○ホルヘ・リベラ
(アメリカ)
1R1分20秒
KO
詳細はコチラ
ケンドール・グローブ×
(アメリカ)
第4試合 ヘビー級/5分3R
○アントニー・ハードンク
(オランダ)
1R0分17秒
KO
詳細はコチラ
コリン・ロビンソン×
(北アイルランド)
第3試合 ウェルター級/5分3R
○ポール・ケリー
(イングランド)
3R終了
判定
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ポール・テイラー×
(イングランド)
第2試合 ライトヘビー級/5分3R
×ジェームス・リー
(アメリカ)
1R1分30秒
TKO
詳細はコチラ
アレッシオ・サカラ○
(イタリア)
第1試合 ライト級/5分3R
×ペル・エクルンド
(スウェーデン)
3R終了
判定
サム・スタウト○
(カナダ)