千葉雄大と伊藤沙莉が紡ぐ50年の愛の物語 仙台PARCO2開業10周年記念『ラヴ・レターズ』上演決定
【写真】朗読劇『ラヴ・レターズ』を演出する藤田俊太郎
1989年にニューヨークで誕生した『ラヴ・レターズ』は、たった2人の俳優が手紙のやり取りを読み継ぐことで、1組の男女の人生を浮かび上がらせる不朽の名作だ。日本では1990年の初演以来、パルコ・プロデュース作品として上演を重ねてきた。延べ530組を超えるキャストがこの1冊の台本を手にし、それぞれの人生や感性を重ねながら作品の歴史を紡いできた、まさに日本における朗読劇文化の礎を築いた記念碑的作品である。
幼なじみのアンディーとメリッサ。自由奔放で感覚的に生きるメリッサと、真面目でいつも何かを書いているアンディー。思春期を迎えた2人は、最も身近な異性として互いを強く意識し始める。しかし、ついに決定的な一夜を迎えたとき、2人は友達以上の関係にはなれない自分たちを知ることになる。
大学卒業後、2人はそれぞれ結婚し、まったく別の人生を歩み始める。海軍を経て法曹界に入り、やがて上院議員にまで上り詰めるアンディー。一方、アートの道に進んだメリッサは挫折を経験し、精神的な破綻をきたしてしまう。
久しぶりに再会した2人は、離れて過ごした年月を取り戻すかのように心を通わせる。しかし…。50年にわたる手紙のやりとりを通して紡がれる、2人の人生の物語。
出演は、宮城県出身で、近年も『アンメット ある脳外科医の日記』をはじめとする話題作への出演が続き、映像・舞台を横断して幅広く活躍する千葉雄大。そして、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で主人公・寅子を演じ、同作で第51回放送文化基金賞演技賞、第33回橋田賞を受賞するなど、確かな演技力で高い評価を集める伊藤沙莉。仙台PARCO2開業10周年記念公演として、この特別な顔合わせが実現した。
朗読劇『ラヴ・レターズ〜SENDAI PARCO2 10th Anniversary Special〜』は、電力ホールにて8月23日に上演。
※出演者と演出家のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■演出:藤田俊太郎
仙台PARCO2開業10周年おめでとうございます。この記念公演での素敵なカップルの誕生を心から嬉しく思います。宮城出身、彩にあふれ清々しく素晴らしいお芝居をされる千葉雄大さん。うつくしさと慈しさを持った、愛いっぱいの表現者、伊藤沙莉さん。激動のアメリカ、20世紀を生きた男女の深愛の物語、朗読劇の金字塔に新たな1ページが刻まれること、上演に向けた稽古が楽しみです。東北公演は、24年の秋田公演以来約2年ぶり。秋田市で生まれ育った私にとって仙台は憧れの地です。心からの愛を込めて、劇場で観客の皆様をお待ちしております。
■千葉雄大
仙台PARCO2開業10周年おめでとうございます。その記念公演として、故郷でラヴ・レターズを上演できること、心からうれしいです。親愛なる伊藤沙莉さんとのやり取りはたのしみでもあり、緊張感もあるのですが、僕たちなりの『ラヴ・レターズ』をお届けできたら幸いです。
■伊藤沙莉
仙台PARCO2開業10周年
おめでとうございます。
このような記念すべき公演に
歴史ある作品で親愛なる千葉雄大さんと
共演させていただけること
とても幸福にありがたく思っております。
朗読劇は初めてなので
右も左も上も下も
という感じではありますが
藤田さんや千葉さんと
時代背景や解釈を擦り合わせて
楽しんでやれたら良いなと思います。
がんばります。
