日経平均7万円突破持ち越し、終値6万9902円…取引終了までの5分間で100円ほど下げる
17日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前日比497円75銭高の6万9902円25銭となり、3日連続で最高値を更新した。
前日に続いて取引時間中に一時7万円台をつけたが、終了間際の売り注文に押され、終値の7万円突破は持ち越しとなった。
米国とイランの戦闘終結に向けた覚書の内容が伝わり、原油先物価格が一時1バレル=76ドル台と約3か月ぶりの安値水準となったことが好感され、幅広い銘柄が買われた。これまで相場を先導してきたAI(人工知能)や半導体関連銘柄の多くが引き続き上昇。日経平均は一時7万100円台をつけ、取引時間中の最高値を更新した。
ただ、取引終了までの5分間で100円ほど上げ幅が縮まった。東証は取引時間の延長に合わせて2024年に「クロージング・オークション」という仕組みを導入しており、午後3時25分から5分間は売買を成立させず、同30分に成立させて終値としている。17日はこの5分間の注文で一部銘柄の下げ幅が拡大し、日経平均を押し下げた。
大手証券関係者は「最後は利益確定の売りが出たものの、中東情勢の緊張緩和を背景に堅調な相場が続いている」と話した。
