【地方競馬】ハーフブルーが川崎スパーキングスプリント快勝 逃げ切りで重賞V2 御神本「最後まで頑張ってくれた」
「川崎スパーキングスプリント・S3」(16日、川崎)
川崎名物900メートルの電撃重賞は1番人気のハーフブルーが逃げ切り勝ち。約1年ぶりの重賞2勝目で「第16回習志野きらっとスプリント・S2」(8月6日・船橋)への優先出走権をゲットした。2着に4番人気のフリーダム、3着に6番人気のティアラフォーカスが入った。
内から行きかけたライバルに大外枠から問答無用とハーフブルーが主導権を奪取。終始セーフティーリードを保ちながら4角から直線へ。最後は後続の猛追を半馬身差でしのぎ切って、昨年7月の優駿スプリント以来となるタイトルを手にした。
ここを狙って近2走は当舞台に遠征。トライアル勝ちからの連勝劇で陣営の思いが天に届いた。前走からコンビを組んだ御神本は「(前任の)笹川くんが大事に乗ってきてくれたからね」と笑顔。自身にとっては今年4勝目で、地方競馬通算重賞97勝目とした。「4角の手応えなら弾けてくれると思ったけど、思ったより詰められた。(前走から斤量増)2キロは重かったかな。最後まで頑張ってくれたよ」とパートナーの奮闘をたたえた。
鈴木啓師にとっても、その優駿スプリント以来となる5個目のタイトル。「うちは全部牝馬が勝っている。それも短いところばかり。巡り合わせかな」と笑みがこぼれた。ホッカイドウ競馬時代にはJRA交流・エーデルワイス賞で4着だったスピードの持ち主。「思っていたより体が減っていた。この後は馬の状態を見ながら。使えるなら船橋(習志野きらっとスプリント)へ行きたい」。スプリント戦線に楽しみな4歳の快速牝馬が戻ってきた。
