「完全自律走行」ロボット登場、世界人型ロボ競技大会がさらに進化―中国

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第2回世界人型ロボット競技大会の全50競技種目が正式に確定した。同大会の第2回記者会見で明らかになった。新華社が伝えた。

今回発表された第2弾の競技種目では、新たに三つの競技種目と21の生活密着型シナリオ競技が追加されたほか、第1弾で発表されたトラック競技もアップグレードされ、ロボットによる「完全自律走行」が実現される。

ロボットの自律走行技術の飛躍的な進歩に伴い、今大会では400メートル走、1500メートル走、4×100メートルリレーなどのトラック競技はすべて「完全自律」種目へと変更された。また、難易度の高い障害物競走については操作方法に応じた得点補正係数を廃止し、複雑な路面環境におけるロボットの安定性や信頼性、揺れや衝撃に左右されない「タフな走破力」を重点的に評価する。

競技分野も拡大される。高頻度の対抗環境におけるロボットの「動的インタラクション能力」と「複合運動能力」を総合的に評価するため、卓球やキックボクシングなど三つの競技種目が新設された。さらに、ロボット「作業員」の選抜やロボット「マルチプレイヤー」の育成を目指し、家庭清掃、ホテルサービス、工業生産、緊急救援、図書管理、商業施設・小売業、オフィスサービス、景観点検、車両充電の九つの実際の利用シーンに基づき、完全な業務ロジックを備えた長時間タスクが設計された。また、「総合五種競技」も革新的に考案された。この競技では、短距離走とシナリオタスクを初めて深く融合させ、ロボットは100メートルコースを走りながら作業を行い、器用な操作、安定した受け渡し、重量物運搬など五つの課題をクリアする必要がある。

北京市経済・情報化局の劉維亮(リウ・ウェイリアン)副局長は、「ロボットには加速能力だけでなく、精密な作業をこなす能力も求められる。これはロボットの頭脳による物理世界の理解能力と全身の運動・協調能力を総合的に評価するものだ」と述べた。

第2回世界人型ロボット競技大会は8月22日から26日まで、北京の国家スピードスケート館で開催される。(提供/人民網日本語版・編集/YF)