中国の貿易が3カ月連続4兆元突破、安定的に好転―中国メディア

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中国税関がまとめた統計によると、中国の1〜5月の物品貿易の輸出入額は前年同期比15.3%増の20兆6800億元(約486兆円)に達した。5月単月では同16.9%増の4兆4500億元となり、月間輸出入額が3カ月連続で4兆元(約94兆円)を突破し、物品貿易の安定・好転傾向が続いている。

貿易の持続的な高水準での推移を支えているのは中国経済の安定した基盤で、中国経済の整った産業体系と極めて大規模な市場が双方向の支えとなっている。

一方で、中国には世界で規模が最も大きく、分類が最も整い、関連産業などが最も充実した産業体系が構築されており、基礎的な部品加工、ミドルエンドの一貫設備製造、ハイエンドのスマート製造をカバーする総合的産業チェーンがあり、自主コントロールが可能かつ協働的で高効率のサプライチェーン体系が構築されている。

また一方で、中国の超大規模市場が力強い活力を発揮して、貿易の安定成長の着実な後ろ盾となっている。1〜5月は輸入増加率が輸出増加率を大幅に上回り、中国国内の生産需要と消費高度化需要が力強く回復し、世界の商品に広大な消費シーンを提供した。

貿易構造の持続的な最適化を支える重要な駆動力は、国内産業の新旧原動力の加速度的な転換から来ており、産業高度化が貿易の量と質をそろって上向かせている。

貿易の商品構造を見ると、ハイエンド化、スマート化、グリーン化した新原動力が力を発揮し、貿易における「新たな質」の要素が目に見えて増加した。1〜5月の機械・電気製品の輸出額は同18.4%増の7兆5800億元に達し、輸出増加を支える重要な柱になった。同製品の輸入額は同25.3%増の3兆5400億元だった。

貿易のスタイル・構造を見ると、貿易の業態が多様化し、発展の基盤がますます堅固になった。一般貿易の輸出入の占める割合が6割に迫り、引き続き貿易の基盤になった。同時に、加工貿易は前年比22.9%増、保税物流貿易は同41.8%増となり、国境を越えた物流や保税貿易といった新しい業態、新しいモデルが活力を示した。

貿易市場の多様な配置がめざましい成果を上げたのは、中国がグローバル経済貿易協力を引き続き深化させ、開放とウィンウィンによって中国国内外の双方向の発展にエンパワーメントし続けてきたことによるものだ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)